プラナリア退治
エビを飼育しているとたまに、水槽内にプラナリアが発生することがあります。
一般的にはエビの成長に影響がないと言われていますが、弱った生体を集団で捕食する、といった報告も耳にします。
まぁ実害云々はおいておくとしても(ホントは大事な問題だすが)、けして見栄えが良いモノではないでしょうし、気が付くとエビでなくプラナリアを飼育している、ということにもなりかねません。
そうならない為のプラナリア退治法です。

とその前に、何故プラナリアはエビ水槽で大量に繁殖することがあるのでしょうか?
聞くところによると、
プラナリアはキレイな水でないと増えないとかなんとか…
普通の水槽では魚に食べられてりもするとかなんとか…
肉食性だが人口飼料は食べるとかなんとか…
だそうです。
これらはエビを飼育するのに好ましい条件と重複しています。
ある意味エビが繁殖する条件がそろえばそろうほど、プラナリアも繁殖しやすい環境になる、ということです。

さてプラ退治ですが、まずはプラナリアを水槽内に持ち込まないことが先決です。
ではプラナリアの潜入経路には何があるでしょう?
ほとんどの場合は、エサからか水草からです。
エサの場合は冷凍アカムシに混ざっており、そこから水槽内に進入するとよく言われています。また乾燥アカムシからも進入するのでは?という話も聞かれます。
話から類推するに、加工頻度の少ないエサ程プラ混入の可能性があると思われます。
とするならば、プラ混入を避けたければアカムシをあげないのが一番、またプラの食性を考えるなら生の動物性の餌は避けた方がよい、ということになります。
が、動物性の餌の栄養価の高さは皆さんの知るところ、どうしても与えたい場合は電子レンジによる加熱などで火を通すと危険度は減るでしょう。
ただこの場合は栄養価は崩れるかもしれません。
どちらをとるかは飼育者次第です。

水草からの混入を防ぐには、ある程度の期間魚のいる水槽に水草を入れておくなどするとよいでしょう。魚へのエサやりを減らすことで、飢えた魚がプラを捕食してくれると思います。
それが無理ならば、丁寧に水草を隅々まで調べるぐらいしかありません。が、小さいプラナリアまで全て見つけることは、かなり難しいと思います。
あと…もう1つの方法として木酢液に水草を数秒漬ける、というものがあります。プラナリアは木酢液に触れると数秒で☆になりますので、水草に隠れているプラナリアも駆除することができます。
しかしこの方法だと水草まで枯れる場合があります。
ワサワサではこの方法で水草にも影響のない方法を模索していますが、プラナリアを確実に退治しつつ水草に影響0というのはなかなか難しいというのが現状です。

ここまでしても、もし水槽内にプラナリアが混入してしまったら、
その場合は駆除や捕獲を考えねばなりません。

駆除の場合は、兵糧攻めとピンポイント木酢液の2つの方法があります。
プラナリアとエビの成育の一番の違いは、その食性です。
兵糧攻めの場合、プラナリアが食べることができる生餌、人口飼料をすべて断ち植物のみ与えます。またプラのエサに成り得るエビの死骸や脱皮殻も早めに取り除くようにします。
これにより時間こそかかりますが、徐々にプラナリアは減っていくでしょう。
また餌を完全に植物のみにしなくても、生餌や人口飼料を極力減らすことでもかなりの抑制効果が出るはずです。
兵糧攻めは即効性こそありませんが、エビへの負担やストレスが少ないのが強みです。

ピンポイント木酢液は、スポイトで木酢液をプラナリアに浴びせる方法です。直接木酢液を浴びたプラナリアは数秒で☆になり、その時に水槽内に残った木酢液は水槽水に薄めらエビへの影響は軽微で済みます。
ただこの方法だけでは、隠れたプラナリアまでを退治することはできません。
また容量の小さい水槽での使用は、木酢液の量によっては薄まりが弱くなる可能性があり、エビへの悪影響も心配されます。
これらのことを考えると、兵糧攻めをしつつ目につくものをピンポイント木酢液で駆除するのが効果的に思います。

では捕獲はどうするか、これはスポイトなどで吸いだします。
スポイトの口径はプラを捕まえるには小さすぎ砕いて分裂増殖させかねないので、短く(5cmぐらい)きったエアチューブなどを先にはめてそれを防ぎます。
捕まえる時は力づくではがしたりしないで、数回つつくようにします。
プラナリアは刺激を与えられると、丸くなり落ちていきます。
その落ちている間にエアチューブ付スポイトで吸い取ると、裂けたりせずにキレイに捕獲できます。
ただこの方法も隠れたプラまでは捕獲できませんので、兵糧攻めとの併用が効果的です。

他にも肉などを投入し、それに群がったプラナリアを根こそぎ捕獲する方法などもありますが、あと始末や水質悪化を考え私は実地していません。


このような感じで、私は長期的にプラナリアとつきあっています。
兵糧攻めで繁殖を抑え、ピンポイント木酢液と捕獲を地道につづけることで、かなり抑制することに成功しています。
とにかくエビに無理がないように!!
と、このことを第一で考えております。

◆注意◆
ココの内容はりうかの主観に基づいています。
まぁね、どんな情報を聞いたところで
表面真似ただけでは時として失敗もあるある。
そこでそれをどう以後に生かせるか、
そここそが水槽の面白いところよねd( ̄〜 ̄。

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