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▼実験方法及び目的▼ 浮き草タブレットを作ったのはいいですが、どうもマツモも浮き草に負けないくらい増えてます=邪魔になってきてます。 増えた水草=エビのエサ、これが基本です。 そんな単純な理由でマツモタブレットを製作してみます。 ▼実験結果▼ マツモタブレットの製作は可能、 エビのエサにもなるしエサ食いも悪くない、 ただし、エビの摂取よりもマツモの繁殖速度が早すぎるので、結局はマツモは間引かないとならない。 またマツモタブレットを作る際は乾燥に特に注意。 乾燥を怠ると、カビが生えたり腐ったりします。 ◆2003/09/19◆ とりあえず浮き草タブレットと同じ方法で作ってみます。 サクサク〜と乾かして、ゴリゴリ〜とつぶして、コネコネ〜っとまとめて出来上がり。(製作法は浮き草タブレット(in技法)参照) 試しにあたえてみます。 浮き草タブレットよりも食いつきはよいです。沈まないうちからエビが大量に群がっています。 沈まないうちから…沈まないうち…沈まない…( ̄〜 ̄; どうも浮き草タブレットと同じ作成法ではダメなようです。 おそらくはマツモの比重が軽いだろうことが原因です。思い切り浮きますから。 謎の浮き草は意外に水と同じぐらいの比重っぽいので、その差がタブレット加工時に影響してると思います。 ◆2003/09/20◆ とりあえずいい考えが浮かびません。 比重が軽い原因が浮きやすい成分(油?)のようなものなのか、空気を閉じ込めているのかどうもわかりません。でも油まみれに池がなっているのは見たことないので、油大量で浮いてることはないだろう=きっと空気でも吸い込んでるんだろう。 と勝手に考え今度は生のままでつぶしてみます。 とりたてマツモを水切りしてキッチンペーパーで余分な水気を切ります。 間髪いれずにすり鉢ですります。 …生だから青汁状になってきてます( ̄〜 ̄; 空気を取り込んでいるとすれば構造上特別なものはない=細胞内にでも豊富に含んでいるだろうと考え、念入りにすりつぶしてみます。 すりつぶしたら浮きタブの要領で成形、乾燥に入ります。 とココで、完全に乾燥する前にとりあえず沈むかだけを確認。 生乾きのマツモタブを投入…群がり具合は相変わらず浮きタブを超えています。 乾燥してないこともあるのでしょうが、ゆっくりと沈んでいきました。 乾燥後の沈降性と長期保存(せめて1ヶ月)が可能かどうか、この点を調べていきたいです。 ◆2003/09/21◆ 完全に乾燥した状態での実験終了です。 ちゃんと沈み食いつきもかなり良いです。 最初に製作した生すりタイプはもう使わず保存にして保存の確認を、さらに新たに製造し与えてみることにしました。 その前に、浮くタイプの処分もしました。 ![]() ↑こんな感じで浮かんでいるものに集まってきます。 そのうちエビの重みで沈んで、ビックリしたりしてエビが離れるとまたくっつくという一部の人にたまらない動きになっています。 とりあえず浮き餌を割り切れば浮き草タブと同じ製造法でも問題はないですが、この状態でつままれると細かくほぐれて水槽中に散らばるのが難点です。 もしかするとフィルターつまりや分散したことによる食べ残しも発生しないとも限りません。 そういう意味も含め、沈降性のタイプでのトライアルを続けていきます。 ◆2003/09/25◆ マツモタブレットへの食いつきが悪くなってきました。 どうも製造第2弾ですりつぶし後成形時に押し付けたのが良くなかったらしく、ばらけなくなりました。 いちお食べにくるのですが、バラけが悪くて他に行ってしまいます。 成形時には押し付けない方向での製造が好ましいのかもしれません。 またすり過ぎずに粗挽きの方がよりよい結果が望めると思います。 それらを考慮しつつ、第3弾の製造をはじめる予定です。 ◆2003/10/02◆ 第3弾製造したものが完成し、ここ1週間ほど実験していました。 今回は生のままマツモを水切りするぐらいですりつぶしました。前回よりも粗めで成形時にも押し付けずにバラけやすいように。 結果は…沈みません( ̄〜 ̄; バラけはよくなりましたが、どうも沈まなくなってしまいました。 やはりマツモをよくつぶさないと比重が軽すぎるのでは、と思っています。だからこそ良くつぶせば沈むと。 そういえば第2弾の乾燥前のモノは沈んだ上によくバラけました。 第4弾は良くつぶした上で、なんよかバラけやすい方向になるようにと思っています。 あと長期保存実験、半月近く経過しましたが現状問題はありません。 たぶん多少は成分が変わっているのでしょうが、そんなに大量生産するでもないしある程度作り置きできればよしなので、あと半月ほど様子を見たいと思っています。 でも製造法が変われば、いちおはまた検証しなくてはなりませんが… ◆2003/10/05◆ マツモタブレット第4弾完成&実験しました。 今回はしっかりすりつぶした後、さっくりと固めました。 与えた結果は…やはり浮いちゃいます。が、1日経つとと自然に沈みます。でもそんなに待ってられません( ̄〜 ̄; とりあえず食べてはくれます。が、はやり浮いたまま、しかもエビがくっつくと重みで沈んでいては落ち着いては食べられないようです。 なんとか沈降性にする方向にしていきたい。 となるとやはり浮き草タブレットのように、粉砕前の過程で何らかの処置をした上での製造が望まれるのでしょうか。 しかし乾燥後の製法は試しましたし…あとは加熱かな。 ということで、次は加熱(電子レンジか煮込むか)のあとに乾燥粉砕、成形して作ろうと思っています。 ◆2003/10/17◆ まだ第5弾作ってないんですが、第4弾に異変が起きました。 何故か沈みます、沈むようになりました。 何もしてないのですが、しばらく水につけていると1日も待たずに数分で沈むようになってました。 理由はわかりませんが、どうもうまいこと出来たようです。 第5弾で同じモノを製作してみて、実証実験に入りたいと思っています。 ◆2004/05/14◆ しばらく公開中断していましたが(主にサボの為)、密かに小さな実験は続けていまして、その結果が出たのでお伝えします。 沈降性マツモタブレットを作る方法が確立しました、以下が手順です。 まずはマツモを確保します。 エビを巻き込まないように慎重に引き上げたら、まずは乾燥させます。キッチンペーパーなどにつつんで風通しのよい所におきます。かなり目減りしますので、多めにマツモは確保よろしく。 完全に乾燥したら、ハサミなどで細かく切り刻みます。1cm角ぐらいにでもなれば十分です。 ここからが重要、すりつぶす時に水を加えます。スポイトなどで微量の水を加え湿り気を与えることで、むらなく練りこむことが出来るようになりました。 この時水を入れすぎるとよくないので、極力水は控えめにします。 それでいてざっくりと、しかしながらしっかりと練りこみます。 練りあがったら今度は形成して乾燥です。 今までは乾燥時には不繊布などを使用していましたが、幾つか試したらキッチンペーパーが一番良いようですので、キッチンペーパーで形成乾燥していきます。 練りあがったマツモダンゴ(仮称)をキッチンペーパーで包み、握るようにしてさらに空気を抜き固めていきます。この時マツモ汁が出るので気になる人はゴム手袋をしてからやりませう。 するとさらに練り固まったマツモダンゴが、それを手にとり棒状に伸ばしていきます。 棒状になったらキッチンペーパーで包み、1次乾燥します。 1日程たったら、棒状のマツモダンゴを取り出しハサミで厚さ5mm弱に切ります。練りが甘いと割れることがありますが、気にせず切り続けます。 切り終わったら新しいキッチンペーパーに包み、約3日ほど乾燥させます。この時完全に乾燥させないと長期保存ができませんので注意。 これで沈降性マツモタブレットが完成します。 沈降性なのにちゃんとばらけ、しかも水中であたかも枯れかけて食べ頃になった水草のようになります。 食いつきは、 浮き草タブレット>マツモタブレット 人口飼料≒マツモタブレット ぐらいで落ち着きました。 ただマツモの成長にエビが食べる分だけでは、消費がとても追いつけません。 残念ながらマツモでバランスよく自給自足、ということにはなりませんでした。 が、もしかしたら草食性の強い生体向けの新しい保存飼料になる可能性も出てきました。 |
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