◆ph急降下事件(28歳頃の出来事)

クリスタルレッドシュリンプを飼おうと決め、その前段階の水槽作りをしようと考えていた頃のこと。
その時はしばらく水槽から遠ざかっておった次期でした。

『しばらくやってなかったうちに、水槽作りのノウハウも変わったのかもしれない、むしろ変わってるはず(=ロ=!! まぁ結局は独自路線走るでしょうが…( ̄〜 ̄;』
と勝手に思った私は、ネットでエビHPを巡り様々な飼育環境を閲覧していました。
その結果、私がやっていた頃と大きく違うことが一点、それはソイルの存在。ソイルを使用した水槽での繁殖成功例が幾つも載っていたのです。

ソイル自体は私が水槽を休もうとしていた頃にも一応ありました。
なんでも土などを焼き固めたモノで水質を弱酸性で安定させ、淡水性熱帯魚飼育に非常に有効であるが、粒が崩れるので半永久的には使用できず定期的な交換が必要である。
ほとんどの場合使用期間が1年以内と短いこともあり、また当時は大磯のみでph調整剤なども使わずに安定させることができていたので、ソイルはまったく眼中にありませんでした。

初めの頃は昔の経験を生かして大磯でいこうとしていたのですが、多くのHPを見ていると、「エビは魚よりデリケート」「弱酸性でないと繁殖は不可能」「大磯からソイルにしたら☆にならなくなった」といった記述が多数…
『やばいわさ!うちもソイルにせな(=ロ=汗汗』
あっさりすっかり感化されました( ̄〜 ̄。←けっこう単純

どうもネットでみるとADAのソイルがよいらしいが、値段と相談してニッソーのアクアプランツなんとかを購入。
36cm水槽にニッソー底面45相当分をムリヤリはめ込みニッソー水中モーターをセットし余っていた水作コーナーSをつけて、ワサワサ〜っとさっそく敷き詰めました。
さらに水草入れて流木入れて水を回して水槽セットより1ヶ月後、ついに水できたと勝手に判断し黒ビーを購入しました。

じっくり水あわせして黒ビー5匹ほど投入。
次の日1匹☆に(;〜;
でもその後は☆になることもなく、みんな元気に暴れていました。
それに気をよくして第2陣を購入&投入しました。
2匹ほど☆になりましたが他は元気で脱皮殻も発見、『これはいけてるかもかも( ̄〜 ̄。』と一人ほくそえむ。
ここまでのphは6.0〜6.5、いい感じになっています。
『このままワサワサ増えて赤ビーに突入かしら( ̄〜 ̄。 思ったよりは飼いやすいかもかも( ̄〜 ̄〜 ̄。』と喜ぶ日々が続きました。

しかし…その日は訪れました。
ある朝水槽を見るとエビが何匹も☆になっています。
慌ててphはかると4.5!低すぎます。
何度測ってもそれぐらいの数字になります、ヤバいっす( ̄〜 ̄;;;
すでに他のエビも怪しい動きを…多少どころかかなり強引ですが、一気に半分以上の水換えを敢行。
なんとか水換えを終え、エビも☆にならずに事件は収束に向かうかに見えました。

数週間後、
再びph急降下!!ph5.0!!!!!!!!
ヤバいのヤバくないのってそりゃヤバいわさ(TロT!!
慌てて水換え…いやちょっと待て…
すでにかなり☆になっており残りは数匹、しかも以前とまったく同じ状況でありこの水槽に何らかの問題があるのは明らか、
前回様々な方面に意見をもらったけれども、基本的にうちの水槽と同じセッティングはないのである意味比較は難しいともいえる、
今までの20年の水槽経験でも、このような状況は一度としてない、
それらを総合すると…ソイルが怪しい、あるいは今の水槽のセッティングにソイルは向いていない、
水換え中止!強制リセット強行(@ロ@!!

やりました、えぇやりましたとも( ̄〜 ̄。←良く言えば大胆
また同じことが起きるより今やらねば( ̄〜 ̄。←悪く言えば無謀
そう思った私は以前使っていた大磯を洗浄、水槽からエビを水ごとすくい水槽からソイルを取り出し水も8割がた換えほぼ全リセット。
そして慎重に水あわせして黒ビーを投入。

こうして事件は収束を迎えました。

原因はわかりませんが、私の場合はソイルを利用してある程度経った時にいきなりphが急降下する、という現象が起こったことは事実です。
思い当たるところは幾つかあります。
他のエビ水槽ではあまり使われないソイルを使用したこと、他のエビ水槽ではあまり行っていない底床の深さ(5cm、他の多くの水槽は1cm程度)、あるいは単なるソイルの製品不良(某ホームセンターでかなり古いモノを買いました…)という可能性も無いとは言えません。

昔からよく、水槽の数だけセッティングがあると言います。
また理屈でなく、事実を見つめた上での判断も時には必要なのかもしれません。
いろいろと考えさせられる事件でした。

後日談ですが…
60cm水槽でその時のソイルを底床の一部使用する実験を行っています。phが7.5強で下がらない為に、大磯にソイル等を混ぜてみようとしたのがキッカケです。
現在大磯約60%+ソイル約30%+弱酸性にする効果のある鉱物系加工砂10%、でエビ水槽は動いています。
phは若干下がり7.5ですが、抱卵も稚エビも確認できており水草も溶けずに元気に育っています。

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