◆ミミズろ過プロジェクト(13歳頃の出来事)

昔のりうかは今以上にいろんな実験的なことをしていました。
すでに述べた鳥かご水槽や金魚巨大化など、多少かなりおかしなことをしていました。
これはそのような計画の内の1つです。

若かりしりうかは悩んでいました。
『金魚巨大化実験は成功した…
しかしフンの量が半端じゃない…
それはもうドブよりヘドロが溜まりまくる…
だがこの状態は富栄養化であり、
ろ過能力さえ上げれば分解できるはず…』
てなぐあいです。

ある日りうかは思いました。
『土はいいよね…ミミズがいるから…
ミミズがいるから………( ̄〜 ̄。
ミミズを入れればいいやん(=Д=!!
こうしてプロジェクトは始まったのでした。

このプロジェクトを始める際に、りうかの頭にはある生き物のことも浮かんでいました。
その生物とはゴカイ、海にいるミミズのような生き物です。
『ゴカイは海にいる…きっと海水じゃないとムリっぽ…
ミミズは畑にいる…きっと水中だとムリっぽ…
上部ろ過装置は湿気っているけど、
完全に水没はしていない…いけるっぽ…』
冷静に考えると、ゴカイはミミズとはまったく関係ありません。
しいて言うなら、ミミズとゴカイは見た目が似ています。
だからきっとミミズも湿気っていてもだいじょうぶだろう…
ということを企んでいたのです。
無茶苦茶やん…( ̄Д ̄;
そんなこんなで、ミミズろ過プロジェクトが動き出しました。


先ずはミミズの入手、釣具屋さん行って餌用のミミズをゲット。
それをおもむろに上部ろ過にまきます。
ミミズは元気よくろ材の中に潜り込んでいきます。
『これは…
いける(@Д@!?
りうかは確かな手ごたえを感じていました。
が…それは勘違いだったのです…

次の日ミミズがどうなったか見ようとろ過槽を開けてみました。
『…( ̄〜 ̄;』
当然のようにミミズは潜ったまま見当たりません。
そこでろ材を開けてみることにしました。
『……( ̄〜 ̄;;』
ニッソー純正ろ材の固い方は手で広げようとしてもびくともしません。
柔らかい方にはミミズが見当たりません、いるとしたら固い方です。
ですがさすがに1日で切り開く勇気もありません。
『…まぁ生きてるべ( ̄〜 ̄;;;』
面倒になったりうかはそう思い込むことにしました。
水槽に落ちたミミズを金魚がパクついていたのを目撃した事実からさえ目をそらしつつ…

それから1ヶ月、待ちに待ったろ材切り開きをしようとろ材をろ過から外します。
そこから広げて切ってろ材をバラバラにすると…
『ミミズおらん(;〜q』
隅々まで探してもミミズがいません。
そうか!きっと柔らかいろ材に引越ね!!
とムリヤリ思い込み柔らかいろ材を引き裂くと…
『ミミズおらん(pへq』
上部ろ過の中の何処にもミミズはいませんでした。

こうしてプロジェクトはもろくも崩れ去ったのです。

今思えば、この計画にはいろいろ考慮が足らなかったと思います。
上部ろ過にそのままミミズ入れたら、うっかり流れたら金魚の餌になって当然って話です( ̄〜 ̄;
またろ材に溜まる(ひっかかる)汚泥だけでは、大量のミミズを養える程の量にはならないことも失念してました。

他にもいくつかありますが、
つまるところ、
理想形を考えることしか頭になく、リスク等にはまったく配慮が欠けていたということです。
甚だ無謀な実験ではありましたが、私はこのことからもリスクを考える重要精を学んだのでした。

メインに戻る 回想記トップ