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| ◆注意◆ あくまでりうかの聞いた話です。 事実と違うこともあります。 御利用は自己責任で計画的に( ̄〜 ̄。 |
| ◆密放流と生態系 この頃訪れたHPさんで、密放流について考える会(http://stop.s24.xrea.com/)さんというところがあります。 ワサワサではあまり話したことありませんが、私も観賞魚等の密放流については昔から関心がありましたので、今回はそんな感じで少しばかり。 昨今よく騒がれる密放流事例では、大型魚などがよく上げられます。 特にアリゲーターガーなどはよくマスコミにも取り上げられています。 きっといぢりやすいのでしょう。頭部がワニそっくりで凶暴そうな牙を持つ1mの魚…あまり日本の河川で見かけたくない魚種なのは確かでしょう。 他にもレッドテールキャットやアロワナなどの大型種が、密放流されているという話を聞くことがあります。 どうしてこのようなことが起こるのでしょうか? 大型種の密放流についてはのほとんどの場合は、飼い切れなくなったが為です。飼ったはいいけれど大きくなったので飼い切れない、仕方ないから川に捨てよう、と言った具合です。 このことの根源には購入者の無知に加え、店員の説明、補足等があまりに足らないということがあるのではないでしょうか。 よく店頭で売られている10数cmのレッドテールキャットも、育てば1mにもなったりします。 一般論として、魚の体長の3倍の水槽が必要、という話があります。この3倍とは水槽の最大長辺の話です。 この話を元にすれば、1mの魚は3m水槽が必要、となってきます。 また水槽内で飼える魚の最大サイズは水槽の最小辺の長さまで、とも言われています。 とするならば、1mの魚を飼える水槽の最小サイズは底面積1m×1mの水槽、となります。 仮に深さ50cmとした場合、3m×1m水槽で容量1500リットル、1m×1mでも500リットルになります。 もちろんこれより小さな水槽で飼うことも不可能ではないでしょう、120cm水槽で1mの魚を飼うことも… しかしその状態では魚は泳ぐことはおろか、向きを変えることも不可能な有り様です。 1mクラスの魚のことを考えるなら、やはり最低辺が1mを超える水槽が必要になるでしょう。 ですが、これだけ長大な水槽を置いて床が平気な一般家庭はまずないでしょう、その部分からの店頭での説明があまりにも足らないと思います。 これは他の大型魚種でも同じです。成長時の最大サイズを考えた水槽の未来計画を考えることは必要なことです。 また成長に悪影響のない範囲内でのエサやりのコントロールなどで、成長抑制するのも必要でしょう。 あまりに無策に飼い、もてあましたからと河川に捨てる、それはアクアリストとは名ばかりのエゴイストでしかありません。 河川に放たれた魚たちの行く末は、幸せとは程遠いものです。 多くの場合は本来の飼育環境との違いにより、数日で死に耐えることでしょう。 また、運良くその環境に適合し生き残ったとしても、その元からの生態系を破壊する可能性を残し、結局は人の手により駆除されることもあるでしょう。 魚は単に生き延びようと必死なだけなのに…その魚だけではなく他の生き物にまで影響を与えるのです。 生き物を飼う、ということは本来そういうことに対する責任も背負うことです。 他によく聞くところでは、グッピ〜やメダカなどがあります。 グッピ〜は卵胎生で非常に繁殖力が強く、爆発的に増えていきます。そこで飼い切れなくなった一部の人が放流するとか… 本来熱帯魚であるグッピ〜は日本の気候では冬越しできないはずですが、実際には日本でも数箇所で野生化していることが確認されています。 その多くは温泉が湧き出ているところだと聞いております。 数年前には、青森の温泉街でグッピ〜が繁殖している、というニュースを目にしました。 彼らは彼らの血に従い命を営んでいるだけなのでしょうが、結果として他の生物へ影響を与えているはずです。 メダカについてはまた別の理由から問題視されています。 本来日本にも生息するメダカを放す分には問題ないと思われがちですが、現在店頭で売られているメダカは在来種とは異なる場合があります。 この場合混血種が発生し、本来の純血種が失われる危険が出てきます。形を変えた種の絶滅である、と言えるでしょう。 このことは非常に問題視されて然るべきことです。 これら以外にも多くの魚種、植物、甲殻類などの放流が問題視されています。 安易に 「殺すのはかわいそうだ」 などの理由で放流するのは、責任を放棄しているに過ぎない行為です。実際にはそうされた生体のほとんどは死んでるのでしょうから… このことに対し、多くの熱帯魚店等での取り組みも行なわれています。それは増えすぎたり飼えなくなった生体の引き取り(買取)です。 これにより人気魚種はまた新たな飼い主に、またあまり需要のない魚種は(かわいそうかも知れませんが)生餌として役立つでしょう。 ただし、この取り組みに対する宣伝も足らないように感じています。 人のエゴにより連れてこられ、人のエゴにより捨てられる… このような悲劇が繰り返されない様に、アクアリストとショップ、双方が考えるべき時はすでに訪れているのだと思います。 |
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