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| ◆注意◆ あくまでりうかの聞いた話です。 事実と違うこともあります。 御利用は自己責任で計画的に( ̄〜 ̄。 |
| ◆好ましい放流 以前密放流と生態系、というおはなしをしました。 その時にメダカの話をしましたが、実はあの話にはまだ話してはいない深い領域が存在します。 メダカの放流と聞いて何を思い浮かべるでしょうか? 自然を増やす、あるいは生態系の回復、そのようなことを思う人が多いことでしょう。 ですがそのメダカの放流が原因で、本来の生態系を壊すケースもあることを知っている人は少ないと思います。 メダカの放流において、好ましいメダカと好ましくないメダカが存在します。 改良種であるヒメダカや海外種であるカダヤシなどはもちろん論外ですが、日本に元からいる日本メダカの放流する場合でも、好ましいケースと好ましくないケースが存在します。 メダカはその地域により、遺伝子が多少異なります。「地域変異」などと言います。 これはメダカに限らず全ての生物にいえることであり、同じ種類の生き物でもその地域ごとで若干遺伝子が異なっているのです。 つまり河川ごとでメダカの遺伝子も違っている、ということ。 この見た目ではわからない遺伝子のわずかな違いもまたその独自の生態系の一部であり、またそのこと自体がとても価値があるものです。 このことを考慮するならば、そこに本来棲息していたメダカと同種であっても、他の河川原産であるならば放流することは好ましくない、と言えるのです。 ではどのような個体の放流が好ましいのでしょう。 それはその河川に元からいる生体を飼育繁殖し放流する、という形です。 その河川にいるメダカを保護飼育繁殖し、元の河川に戻してやる。これこそが好ましいメダカの放流方法である、と言えるのです。 昨今のビオトープブームなどで自然を大切にしようという気運が高まっています。 しかし本当の意味での自然を守る、ということを考える時、現在の風潮は必ずしも正しいモノと言えるのでしょうか。 私たち水槽家、アクアリストもまた、自然破壊そして保護の問題に大きく関わっている人種です。 もしかしたら私達にこそできることがあるのかも知れません。 |
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