◆注意◆
あくまでりうか流です。
他の水槽と考えが違うこともあります。
御利用は自己責任で計画的に( ̄〜 ̄。

◆目的に合ったその他の機材選び

今までいくつか書いてきましたが、その他にも多くの機材があります。
ではそれらは全て必要なのか?というと、必ずしもそうではありません。ケースバイケースで必要な場合もあればあった方がよいこともあり、逆にない方が好ましい場合もあります。
その水槽の目的に合った機材選びが重要になります。

◆ライト
ライトはかなりポピュラーな機材です、文字通り水槽内を照らします。
目的は魚を見やすくすることと、水草に光を与え光合成をさせること、この2つです。

水草を育てている水槽ではライトは必要になります。
また水槽内が暗くて中の魚が見えない場合などもライトがあった方が観賞には良いでしょう。
ではそれ以外の場合はライトは必要か?というと、必ずしも必要とは言えません。
例えば金魚のみを飼っていて水槽上部が半分以上空いている状態(ガラスは除く)では、ライトがなくても金魚が見えないということはまずないでしょう。このような場合はライトをつける必要はありません。
逆にこの状態であまり強いライトを付けると、ミドリのコケの大量発生につながります。ひどい時には有効視野10cmを下回り、逆に観賞ができないことにもなります。

このようなことを理解した上で、どんな目的でその水槽にライトを付けるのか、それを考えるのが大事です。
目安としては、観賞目的なら60cm水槽で20W直管1本、水草を育てるには20W2本、強い光が必要な水草を育てるには20W3本ほどが必要です。

◆エアーポンプ
文字通り空気を送るポンプです。
ろ過装置などでエアレーション効果があるものを利用している場合は、必ずしも必要ではない機材です。(もちろんエアリフト式ろ過には必須)
ただ隠れた機能も幾つかあるので、それらを理解した上で導入するかどうかを考えなくてはいけません。

エアーポンプは主にO2(酸素)を水中に送りますが、副産物的な効果にCO2(二酸化炭素)の溶解と気化熱による水温低下、水流の発生があります。

空気中にはO2以外にもN2(窒素)やCO2が混じっています。エアレーションすることで、水中にCO2を補給する効果もわずかながらあります。
ただCO2を添加している場合は逆にCO2を拡散する効果もありますので、あくまでCO2を添加していない場合のCO2供給と割り切る必要があります。

気化熱による水温低下は、エアレーションによって泡ができはじける時に表面積が大きくなった水の表面が気化(蒸発)することで残った水の温度を吸い取っていくことで、水温を低下する効果があります。
ただせいぜい1〜2度程の効果しかなく、またエアーポンプで供給される空気自体が熱いと逆に水温が上がる場合もあります。
これを逆に利用すれば、エアコン吹き出し口の前にエアーポンプを置いて空気で水温を下げることも不可能ではありません。

水流の発生は、エアレーションで上昇水流が発生することで水流が生じることです。
水槽内に水が滞っている場合などは、そこにエアレーションをすることでその部分にヨゴレが溜まったりすることを軽減できます。
ただ生体によっては強い水流を好まないので、その部分には注意が必要です。

これらの副産物を考えた上で、エアレーションを効果的に導入していきたいものです。

◆保温保冷器具関係
水を温めるヒーターや水を冷却するファン、クーラー、それらを制御するサーモスタットなどです。
魚によって水温への適応範囲が違いますので、その範囲内に水温が保たれるようにこれらを利用します。

金魚ならたいていの場合なくても平気です。せいぜい稚魚の時に気をつけるぐらいです。
でも熱帯魚と呼ばれる種類の多くは、24度〜28度ぐらいに適応範囲があります。
日本でこの水温を四六時中維持することは、なかなか厳しいことです。
だから水温を上げる為のヒーターや冷ます為のファン、クーラーが必須になります。

サーモスタットは水温が一定になるように制御する為に必要な機材です。
ヒーターやファンは基本的に暖めっぱなし、冷やし(風を吹きつけ)っぱなしなので、どんどん温度は変わっていきます。単体では温度コントロールができないのです。
それを制御するのに必要なのがサーモスタットです。

生体の種類に応じて、これらが必要かどうかを判断しなくてはなりません。

◆CO2関係
水草水槽用にCO2を添加する機材などもあります。
これらの機材は高価なので、サイフと水槽に相談した上で導入を考えましょう。
個人的には、本気で珍しい水草などを増やそうとかキレイな水草水槽を育てようとか思わない限りは必要ない気もします。
一応発酵式CO2発生装置を作ったりすればかなり安く(1000円以下)で導入することもできますが、お決まりの自己責任の世界ですので御注意あれ。

◆バクテリア関係
バクテリアの添加剤なども売られています。
正直効果はあります。短時間で目に見えて水が澄んだりなど驚異的なスピードで効き目があります。
ただあくまで常時用ではないと考えた方がよいでしょう。

水槽立ち上げ後やろ材の交換後などバクテイアが十分でない時には効果が高いと思います。
ただ定期的に入れないと水槽の安定がはかれない場合は、根本的にろ過がうまくいってないということです。
その部分は勘違いしないようにした方が、水槽にはよいと思います。

◆ph調整剤
個人的には導入しない方がよいと思います。
理由はバクテリア関係と同じですが、こちらは生体に影響がある場合も考えられるのでより深刻です。

何らかの物質が入っておりそれにより水中のphに影響がある、ということは、逆にいればそれが水中に残留する可能性があるということです。
バクテリアの様に残留してかまわないものならいいのでしょうが、普通にはないであろう物質が混入すれば弱い個体などが☆にならないとも限りません。
それらを理解した上で、本来phも安定させるのが理想の形であり、ph調整剤で強引にもっていくのは簡単でしょうが長期的に見ればムリが出てもおかしくないです。

あまりにphが激変した時の緊急用としてはありかと思いますが、それが恒常的に使われる状況は問題です。

◆掃除用具
様々ありますが、ホースの付いたパイプ状のもの(水作のニュープロホースやGEXの底面クリーナーなど)は1つは持っておいた方が便利です。
これがあると砂利の中のフンなどを掃除でき、非常に便利です。

各種掃除用スポンジは特に必要ありません。100円ショップのスポンジで手を突っ込んで洗えば十分です。
水に濡れたくないなら水槽をやるには向きませんので…。


他にもいろいろ売られてますが、特に必要はないと思います。
贅沢は敵です( ̄〜 ̄。
でも高い機材は効果も高いのが水槽の世界だったりもします。

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