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 ////★ 【魔法の秘密通信】 第9号 2003/8/30
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 ★                __−ニ二三三
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              ハリー・ポッターと魔法の秘密(kmy)
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╋━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
┃魔女のつぶやき
┃ロックハート先生の著書
┃パブ「魔法の羊皮紙」〜気になるウィーズリーさんち
┃編集後記
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 魔┃女┃の┃
 ━┛━┛━┛
   つ┃ぶ┃や┃き┃
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8月ももうすぐ終わり。ハリーにとって待ち遠しい新学期のシーズン。
ダイアゴン横丁は魔法使いでごったがえしているに違いないでしょう!
雨続きの日本の夏ですが、先日夕方の雨上がりに虹が二本でているのを
みてなんだかうれしくなりました。
このごろは2巻を読み返しています。


■ロックハート先生の著書!

さて、前号から気になっている2巻のロックハート先生の著書情報ですが、
推測まとめをお送りします。

わたしの持っているものは

教科書リストのページ(第4章、イギリスPBだとp38、またはp52)
Wanderings with Werewolves
Year with the Yeti
(『雪男とゆっくり一年』については後述)

が6章のミニテストの後での表記では(第6章、p78、またはp111)
Weekend with Werewolf
Year with a Yeti

になっています。
現在流通しているものは以下のような記述に変わっています。

ロックハートのテストでの表記(第6章)
Wanderrings with Werewolves
Year with a Yeti

管理人の持っているPBの2巻は購入は2000年の7月か8月です。
もうすぐ2巻が出るという時期で2巻が待ち遠しく思っていましたが、
書店には原書が並んでいて、英語が苦手だということも忘れて
ハリー・ポッター読みたさに思わず買ったものです。
2巻の発売は2000年の9月でしたから、それまでに読まないときっと
読みきることはないだろうと自分で判っていましたから(笑)、
辞書を引き引き、夜中に読書、という思い出もあります。
こちらのPBは縦が18cmのものです。20cmサイズの版のほうが
よく流通しているようです。
また、18cmサイズPBは20cmサイズのPBよりも後にできた企画のようで、
初版発行は2000年の1月になります。
わたしの持っているものはこの18cmサイズの初版です。
ですので、2000年の1月に出た時点では第6章の記述は
Weekend with Werewolf
出版当初はこの形であったと思います。
また、3年ほど前に購入されたという方の本は
Wanderings with Werewolvesになっているとのお話をいただきました。
同じ18cmバージョンの本で13版のものを確認しましたが、こちらは
該当箇所がWanderings with Werewolvesになっていました。
邦訳が2000年9月にでましたが、そのときに邦訳が『狼男との大いなる
山歩き』で統一されているところを見ると、3年前にこちらの表記で
原書が統一されて、邦訳版出版にあたってその由が伝わったのでは
ないかと思われます。
時期は2000年1月〜8月くらいではないでしょうか?
本のバージョンにかかわらず統一されているようです。


また、調べていると『雪男とゆっくり一年』についても
原書では第4章で
Year with the Yeti
とYetiにつく冠詞がtheだったのは6章は
Year with a Yeti
になっています。
こちらについても原書をお持ちのかたからお話をいただきました。
この冠詞の違いはほとんどの版ではそのままだそうです。
昨年3巻セットで購入されたアメリカ版はこちらがtheに
直っているとのお話をいただきました。
なので、2002年にこちらも変更されたのかもしれません。

ハリー・ポッターシリーズは登場人物や授業、書籍、魔法界特有の用語
などが豊富で、それをリストアップするのも楽しいものですが、
時にはこういうちょっとした表記の違いがあったりします。
わたしとしては、これも面白さのひとつとして捕らえています。
邦訳になると、またいろいろな表記上で違いが出てきて、時には
混乱したりしますね。
ハリーのお母さんのリリーは1巻時点で「妹」と訳されましたが、
後で作者に確認して「姉」に、マージおばさんも「姉」から「妹」へ
変更されましたね。
訳語の変更と言えば、"Cauldoron Cake"の訳は
「大鍋ケーキ」(1巻p152)と当初訳されていましたが、
「魔女鍋スポンジケーキ」(3巻p105)に変更になっていると
ちょっとだけ印象が違いますよね。
また、スプラウト先生の授業がなぜか3巻P193で「植物学」と
訳されていてますが、「薬草学」も「植物学」も"Herbology"
の訳で同じ科目です。
ちょっとあら捜し(?)のようですが、言葉を追いながら読むのも
楽しいものです。


-------------参考書一覧----------------------------------------
ロックハート先生の著書について調べてくださった皆様、ありがとう
ございました!
感謝をこめてお礼申し上げます。

イギリス版ハードカバー
ISBN:0-7475-3849-2 (1998/7/2 初版発行)
こちらをお持ちの方のお話はありませんでしたが、一番最初に出たのは
上記の日付になります。

ISBN: イギリス版ペーパーバック
ISBN:0-7475-3848-4 (1999/1/21)
このバージョンをお持ちの方が一番多いのではないでしょうか?
7、24、26、39 40、42版についてお話を聞くことができました。

イギリス版ペーパーバック(管理人所有)
ISBN:0-7475-4960-5(2000/1)
2000年8月ころ購入のもの、こちらはこのエディションの初版
13版ではWanderings with Werewolvesに変更になっています。

イギリス版Celebratory Edition
ISBN: 0-7475-6218-0(2002/10/21)
2003/1ころ購入のもの、初版

アメリカ版ペーパーバック
ISBN版:0-439-06487-2: 0439064872 ; (2000/08/15)
2002年秋ころ購入の三巻セットのもの

カナダ版ペーパーバック(英語)
ISBN: 155192370X (2000/9/11)
2003/5ころ購入のものだそうです。

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‖ │  パブ【魔法の羊皮紙】  │
‖ │     〜OPEN〜     │
‖ └〜……〜………………〜……〜┘  

いらっしゃいませ。魔法の羊皮紙へようこそ!
原書について情報をお寄せくださったみなさまには、
冷たい魔女かぼちゃジュースをご馳走します。
原書を囲んでのひとときをゆっくりお楽しみくださいませ!

ふらりとやってきてくださった方には、アイスミルクティーを
用意しています。

さて、こちらのパブでは次回からテーマをもったお話を
進めていこうと予定しています。
意見が集まればもっとオープン時間を長くして定期便で送れれば
という希望をもっています。
今号はウィーズリーさんちについて思うことを少しお話して、
次回は2巻「秘密の部屋事件」について詳細に読んでいこうと
思っています。
みなさんもお手持ちの2巻を読んでこの事件を考えてみませんか?
意見募集は次号でお知らせします。

〜気になるウィーズリーさんち〜
ウィーズリーさんちは大家族。だからいろんな魅力の詰まった人物が
たくさんいます。そんな家族のことをいくつか取り上げてみたいと
思います。

【フレッド&ジョージ】
アンケートで一番人気だったフレッドとジョージ。このふたりのいたずらが
大好き、という意見がたくさん寄せられました。

■トイレの便座プレゼント計画
1巻でホグワーツ特急に乗り込むとき、ジョージは
「ホグワーツのトイレの便座を送ってやるよ」とジニーに
話していました。
このときから双子たちは一度は便座を贈る、といういたずらを
実行したくて一年間うずうずしていたのかもしれませんね!
ジニーにとって、そしてモリーさんにとって幸運だったのは
この便座はハリーに送られたことかもしれません。
「隠れ穴」宛に送るにはやはり不可能、と思いつつ
彼らはホグワーツのどこかの便座をちゃっかり用意して
寮に隠していたかもと考えると笑ってしまいます。
双子の用意したホグワーツの便座、本当にもらったら
どうしますか?
結局マダム・ポンフリーに没収されてしまいましたが、
双子たちのいたずらって、結構計画的なのかもしれません。

■マグルの小技
さて、2巻でとても気になること。ハリーを助け出しにきた
双子とロン。ハリーの荷物を出すために「マグルの小技」を
使いました。
「知ってても損はないぜ」というフレッド。ところでどこで
「マグルの小技」を習ったんでしょう?
魔法界がマグル界の社会や生活などを把握する場合、少々ゆがんで
伝わっているように思えます。
そんな魔法使いたちがマグルの生活を知識として得る機会といえば
話に聞いたり本で読んだり、わたしたちが日常生活圏外のことを
知識として得る手段と同じような感じではないでしょうか?
双子は当時3年生なので、ひょっとしたら「マグル学」を
とっていた可能性もあるのですが、ロンもこの技を知っているので
学校の授業というわけではなさそうな感じがしてきます。
そうなると、お父さんのアーサー氏はマグル製品不正使用取締局に
お勤めなのでそのあたりに関係があるのかもしれない?とも思いました。
マグルに興味津々のアーサー氏であっても、マグルの生活に関しての
知識はどこかずれています。
電気は「気電」と勘違い、電池をコレクションしてみたり、電話の
使い方は独創的と感嘆してみたり……。
お父さんのお仕事の関係か、ウィーズリー家ではマグル製品が
いろいろありますし、双子とロンは車の運転も知っています。
こっそりいろいろなガラクタの山を探りながら、マグル製品の使い方を
覚えたりしているうちに、ひょっとしてマグルが鍵をヘアピンで
開けるというやり方の書いてある本かなにかを見つけたのかも
しれないですね。
きちんとした学問的な本を熱心に読むタイプではないと思いますので、
軽い読み物(漫画風?)な感じで、マグルの生活が解説してる本を
予想しています。
「マグルは鍵のかかっている扉を魔法なしではどのように開けるか?」
ということをマグルは鍵がない場合にはヘアピンで開ける」と魔法使いは
考えているわけです。
双子とロンは家にある何かしら鍵のかかった扉、箱などをヘアピンで
一生懸命開けようと練習している姿を想像するとおかしくなります。


 編┃集┃
 ━┛━┛
   後┃記┃
   ━┛━┛

夏休みも終わりですね。ハリーたちもダイアゴン横丁での買い物を済ませて準備に
勤しんでいるころでしょう。
メルマガがあと少しというところで、またPCが起動しなくなりまして、
とうとう買い換えました。
購入して修正プログラムやウィルスチェックなんかをしているうちに
PCよりもわたしのほうが風邪にやられてしまいました。
これがなかなか直らなくて、すでに一週間たってしまいました。
なので、編集作業が遅れてしまいまいました。
楽しみにしてくださっているみなさん、すみませんでした。
ロンについても思うことがいろいろありますが……。

読み進めていくといろいろな点が気になります。
次回は2巻の「秘密の部屋事件」を取り上げたいと思っています。
思いついた雑多なことも少々書きなぐる予定です。

お知らせ
ハリー・ポッターのサイトやファンから生まれたファンブックの第三弾が
発売されました。

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 『「ハリー・ポッター」の秘密の学校 3年目』
 ローリングを愛する魔法の会著 
 コスミックインターナショナル  \1400
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今回は魔法使いなりきりマガジン「週刊魔女生活」から始まり、
パブ「3本目の箒」ではマダムのみちえさんによるイギリス料理の紹介、
マダムに雇ってもらったわたしはバタービールを試作してお出ししています。
ファン同士の本の語りや日本に魔法学校があるとすればどんなところ?という
楽しい想像もあります。
ゲーム「忍びの地図」ではホグワーツでの生活や授業を体験した気分で楽しんで
くださいね。ここはわたしが担当しました。
以前にサイトで「忍びの地図」というゲームを作りましたが、こちらとは
内容を変えて冒険を長くしています。
この本には5巻のあらすじが巻末にあります。
わたしは読むまで絶対に開かないようにと、閉じてあります。
5巻を楽しみにしている方はどうぞ、お気をつけて!

それでは次号にて、またいろいろなお話をさせてくださいね。


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