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魔法学校入学生徒の疑問  Sammyさん (2004/8/19)
         
 例えば今3月だと仮定して、あなたは卒業を間近に控えた小学校6年生だとします。そして最近のニュースとしては、あなたは長年の塾通いで身に付けた学力を十分に発揮して地域では名門と呼ばれる有名私立中学に見事合格して進学を楽しみにしているという状況だとしましょう。
 そんな3月のある日あなたは家の郵便受けに羊皮紙で作った封筒に蝋で封印が施された仰々しい手紙を発見したとしましょう。その手紙には切手が貼られておらず、当然消印もありません。 開けてみると、もっともらしい書式でホグワーツ魔法魔術学校という学校への入学が許可された旨記載されています。 当然ですがあなたはそんな学校のことなど露ほども知りませんし、その上、入学を志願した記憶も一切ありません。 さて、そんなときあなたはどう反応しますか。 間違っても「うわ〜〜。魔法の学校だって。面白そう〜〜」などとは思わないはずです。 ほぼ間違いなく「誰だよ?(くだらないいたずらしやがって)」と思うことでしょう。そして、「こんな手の込んだいたずらを思いつくとしたら誰だろう?」と、何人か友人の顔を思い浮かべるのではないでしょうか?
 小学校をそろそろ卒業しようかという年齢のあなたは当然自分が通っていた塾が義務教育でもなんでもないことや、それなりに費用がかかっていることそしてその裏にある両親の期待や夢あるいはそのために何かを犠牲にしている可能性といったことも理解していることでしょう。更にそれくらいの歳(反抗期とまでは言わないまでも)の子供は親が言うからというだけの理由で厳しい受験勉強をロボットのようにやったりするものではないでしょう。むしろ自分の意志で私立中学への進学を望んでいると考えているのではないかと思います。その背景としてはいつの間にか「いい学校へ進学することは必ずや幸福な人生をもたらす可能性を高めるはずだ」という価値観が刷り込まれているのではないかと想像します。
 ということで10歳そこそこの子供とはいってもそれなりに背負っている背景があり、一人一人個別の成長過程を経て今の自分があるとしたときに、そうした過去のいきさつや自分の価値観を全て捨てて魔法界で生きていこうと決心した理由というものにとても興味があります。例えば入学前のハリーが魔法のことなど何も知らないことで劣等感を持ち、自分は一番の劣等生に違いないと落ち込む場面がありましたが、ハリーに限らずマグル出身の子供たちは一様に同じ悩みを抱えていたのではないかと容易に想像できます。それまでの自分の経験・知識が役に立つ世界ではないことが明白な魔法界に身を投じる決心はどんなきっかけでなされているのでしょうか。おそらく皆が皆、ハリーのようにダーズリー一家と別れられるならなんでもいいというような悲壮というか投げやりな思いを持つ恵まれない境遇だということはないでしょう。 これはあまりにつきつめていくと、マグル出身の生徒の数だけ大長編小説を書かなければならなくなってしまうので、そんなことはとても現実的とはいえませんが、物語の中で極めて重要な役柄が割り当てられているハーマイオニーについてはかなり読んでみたい気がします。

 さて、いくつかの重要なきっかけを経て、家族一同ホグワーツへの入学を決心したはいいのですが、それまで通っていた学校の友達になんと説明すればいいのでしょうか? 「9月の新学期から別の学校に転校するので、みんなとはお別れなんだけど、その別の学校がどこにあるとか詳しいことは一切言えないんだ。今の住所に両親が住んでるから必要ならそっちに連絡して」なんて、ありえないと思いませんか? 例えば「ハーマイオニーに大事な用があるんで、私の電話××××-××××に電話するように伝えてください」なんていう電話が昔の友達からかかってきたら、どうするつもりなのでしょう? 通常、マグルの両親の場合、ふくろうなんか飼ってないので、親が死んだとしても連絡のとりようがないはずです。生徒と連絡をとるための特別の電話番号があって、その番号は魔法省のコールセンターに通じていてホグワーツを卒業したものの仕事が見つからない、フリーターみたいな魔法使いがオペレーターのバイトをしているなんてイメージぶち壊しですね。
 ところで、そういえば魔法使いの仕事って今まで読んだ限りでは、魔法省・パブ等の店員・ナイトバスの車掌・運転手・グリンゴッツ職員・学校の先生・闇祓い・クィディッチ選手・新聞記者くらいしか出てきてないんですが、皆何をしてるんでしょうか? 謎です。ホグワーツからは毎年大量のプータローが生産されてるっていうのも結構ありえるんじゃないでしょうか? 例えばマルフォイの家は何で金持ちなんでしょうか? もしや、ただ遺産を食いつぶしてるだけなんですかねぇ? 何かの事業を経営してるっていう感じもしないと思いませんか? ハリーのお父さんジェームスがハリーに残したお金は何の仕事で稼いだんでしょうか? これまた謎ですね。 現代の情報化社会において、番地もなくて(なので手紙は送れません)、電話が引かれてなくて、インターネットも携帯電話も通じない、ゆえにメールを送ることも不可能なんていう場所がイギリスのような先進国に存在するということをどうやったら友人に信じてもらえるのでしょうか? 例の長崎の同級生殺人事件ではないですが、小学生が自分のホームページを持っている時代にそんなことありえませんね。
 ということで、ハーマイオニーを始めとするマグル出身の子供たちはかわいそうに全ての友達をなくしているはずです。そもそも、たまたま魔法力を持っていたということで選ばれてしまって結果こんな苛酷な(全ての友人とのつきあいが破綻するという)運命が待っているなんて、それこそ罪作りもいいところだと思います。元々友達が一人もいないハリーにこれほどふさわしい学校を他に思いつきません、っていう感じです。
 ところで、ハーマイオニーには前の学校には全然友達がいなかったであろうとの分析(注1)でしたが、確かに、どっぷり浸かった友人関係みたいなものを持たないタイプといえばそんな気もしてきますが、普通に会えば挨拶もする、クラスメートの一人という程度の関係も築けないほど嫌な奴とまでは感じません。彼女を好きでもないが嫌いでもないクラスメートぐらいはいてもよさそうな気がするのですが、そんな人でも突然学校からいなくなれば多少は感傷的というか寂しく思ってもらえるものではないでしょうか?
 間違いなく、ホグワーツの敷地内では一切の機械等が作動しないということを知らずに自分の携帯電話を持ってきて電話がかからないことに愕然とする子供が毎年たくさんいることでしょう。そもそも一年生は個人のほうき所持禁止なんていうとぼけた連絡をするよりも、携帯やらウォークマンやら絶対持ってこないようにっていう連絡をする方が重要かつ実際役に立つのではないでしょうか? ちなみに、私の知る限り、この国(=イギリス)の携帯電話では電波が届いているかどうかを示す表示が日本と全然デザインが違うので、アンテナが3本立ってるなんていう話はイギリス在住の人たちには通じないはずです。

特使っていう話はちょっと意表を突かれたというか、突っ込みを予測してそこまで準備するのかという感じです。(注1)勢いで書き上げた話ではなくて練りに練った上で出版しているのだなと驚きました。 そこでちょっぴり気になったのがその特使なる人たちってどんなスタイルでやってきてどんな風に説明するんでしょうか? 例によって、マグルに対する優越感丸出しでは、相手を怒らせて全く御説明役の意味をなさないんじゃないかと余計な心配をしてしまったりして、それこそ余計なお世話だと怒られそうですね。魔法省の人たちも必ずしもその辺のセンスを備えた人ばかりではなさそうな点、今まで読んだ中からもうかがえますが、新聞の勧誘みたいなある種のテクニックが教育されているんでしょうか?

注1:メルマガ14号参照のこと
Re:魔法学校入学生徒の疑問   管理人kmy
 ハーマイオニーが学校からいなくなってしまったら寂しく思ってもらえるというお話を聞くと、Sammyさんはやさしい方と感じました。
 小中学校の同級生と学校が分かれてしまうと、あまり接点がなくなってしまって「違う学校へ行ったんだけど、どうしてるかな」と多少寂しいことはあるかもしれませんが、必ず会わなくてはいけない用件というのは(わたし自身では)意外となかったと思います。
 近所の子でも例えば別の高校へ行ってしまった後の交友関係はわからないし、よほど仲がよくなければその後の進学、就職先までは知らずに終わってしまうように思います。さらに何度か連絡を取ろうとして、相手から返答が無かったりしたら、そのまま疎遠になってしまうようにも思います。 Sammyさんの「ハーマイオニーを始めとするマグル出身の子供たちはかわいそうに全ての友達をなくしているはずです」という推測にわたしは賛成です。そして、いつの間にか「同級生にいたなぁ」くらいの存在になってしまうのかなって。ということで、マグル界と疎遠な子どもの魔法使いという考えに行き着いてしまい、マグル生まれの魔法使いはハリーのようなマグルの社会に馴染みにくかった子どもが初めて自分の素質を認められるという世界に感じて、メルマガではそのように考えを展開しました。
 再度本文を読み直してマグル出身の子どもたちの意見を聞いてみましょう。


「私の家族に魔法族は誰もいないの。だから、手紙をもらった時、驚いたわ。でももちろん嬉しかっただって、最高の魔法学校だって聞いているもの……教科書はもちろん、全部暗記したわ。それだけで足りるといいんだけど……」 (1巻 ハーマイオニー P158)

「僕、ほら、あのイートン校に行くことが決まってましたけど、こっちの学校にこれて、本当にうれしい。もちろん母はちょっぴりがっかりしてましたけど、ロックハートの本を読ませたら、母もだんだんわかってきたらしい。つまり家族の中にちゃんと訓練を受けた魔法使いがいると、どんなに便利かってことが……」 (2巻 ジャスティン・フィンチ‐フレッチリー P139)

「僕、いろいろ変なことが出来たんだけど、ホグワーツから手紙が来るまでは、それが魔法だってことを知らなかったんです。僕のパパは牛乳配達をしてて、やっぱり信じられなかった。」(2巻 コリン・クリービー P142)


 まったく魔法が使えないマグルであれば、ホグワーツからのふくろう便は冗談に過ぎませんが、魔法の存在に気づいている、自分の変わった能力に気づいている子どもたち、両親にとっては気になる手紙だと思います。本来信じがたい出来事であるので、もう少し順を追って冗談だと思われないようなやり方でホグワーツ入学までの流れがあると思います。手紙が届くときも、ポストに入っていると冗談かも、と思いますが、直接手紙を持ってきたふくろうが姿を見せることで、ありえないようなことをまずは実感するのかもしれません。(さらに手の込んだ冗談と思う人もいるでしょうけども)
 ハリーの受け取った手紙は入学許可通知と持ち物リストというシンプルなものでしたが、子どもの身の回りにおきる不思議な出来事は魔法のためであるということの説明、魔法界の概要などを記したものがかなりたくさんついているのではないかと思います。読まれないと困るので、読み出したらやめられない魔法がかかっていることでしょう。(バース市の魔法使いの老人が持っていた本のような魔法 2巻 P343参照))ついで特使の派遣される日時があり、ダイアゴン横丁への説明などが行なわれるのかもしれません。マグルの両親を説得するために派遣される魔法使いは「いかにも魔法使いの正装(ローブ)」で登場すると思います。胡散臭いですが、マグルに合わせるという意識が薄いので、魔法使いの正装で来るのが当然と考えてやってきそうな気がします。マグルのきちんとした服装を守ってやってくると余計詐欺のようですからね。しかも、この場合は魔法を隠すのではなく、魔法界の存在を明かすのだから、いかにも魔法使いという格好でいいと思うのです。胡散臭い魔法使いの特使の説明を聞くのでしょう。特使はひょっとしてその場でポートキーなどを使って、ダイアゴン横丁を案内するのかもしれません。話だけだと、嘘臭いので。そこでようやく多少は実感するのかもしれません。 ところで、ホグワーツの授業料っていくらなんでしょうね? また学用品もマグルのものは通用しないし、特定の店でしか買えないので高価のなのでしょうか? それとも魔法で量産していて安いのでしょうか? そういうことも気になりますが、グリンゴッツに金貨1枚と銀貨一握りしかないウィーズリー家の子どもが通えているわけですから、なんとかなるようですね。
 マグル生まれの子どもの話を読んでみると、マグルの世界で進学先を決めていたジャスティンのような子もいます。魔女とマグルのハーフというシェーマスのような子どももいます(シェーマスのお父さんはマグルだそうですが、クィディッチワールドカップには行っていなかったように感じますよね)。ジャスティンはマグルの名門イートン校を蹴ってホグワーツに入学したので、そこへ行き着くまでには家族の間でも論議があったと思いますが。考えれば考えるほど興味深いことです。マグルの家族も簡単には魔法界の存在を信じられないようですから。

 ただ、マグルの両親とホグワーツへ行った子どもとの連絡手段というのについてはかなり不備があると感じています。急に連絡を取りたいと思ったときにどうするのでしょうか?
 Sammyさんの考えのように、なんらかの交換手段としてオペレーターがいるのでしょうか? そうでないと困りますよね。このあたりもマグルに対する魔法使いの優越感が働いているのか、簡単にはマグルから魔法界に連絡が取れないような仕組みになっているようなところが気になります。携帯は作動しないので、指摘の通り「マグルの電化製品は持ち込まない」というお知らせが必要ですが、両親は連絡も取れないような怪しい学校と思ってしまいそうなのですが、そのあたりはどうやって納得させているのでしょう? 
 マグルの家庭へホグワーツからもしかしたら定期的にふくろうがまわっているのかもしれない、とも思います。1巻のクリスマスでハリーはバーノンおじさんからクリスマスプレゼントが届いていましたが、それは郵便ではなくふくろう便に間違いないでしょう。バーノンおじさんはハリーに誕生日プレゼントをあげるような人ではないですが、クリスマスにわざわざハリー宛にコインを送ったのは、ふくろうがやってきたため、とにかく早く追い払うために手紙をつけたのではないかと思います。ふくろうがやってきたらバーノンおじさんは迷惑でしょうけども。

 お話を受けて、思いついたことをいろいろ書きなぐってしまいました。魔法界とマグル界の連絡手段についてはより詳しく考えてみたい話題です。
Re:魔法学校入学生徒の疑問 しゅがーさん(2004/9/23)
 まず、友達から引き離されるということについてです。 僕は現在中高一貫の私立に通っているのですが、 入学当初は周りに友達がいなく、とても寂しい思いをしました。 なぜ自分は私立に来てしまったんだろうと思いました。 しかし入学二日目にして友達もでき、すぐに楽しい生活が始まりました。 それからはほとんど小学校の時の友達と遊ばなくなりました。 また、僕は小4の時に一度引っ越しをしているのですが、 転校初日で友達もでき、同じく、楽しい生活が始まりました。 そして、引っ越し前の友達とは全くと言っていいほど連絡を取っていません。 自分の体験談からいいますと、魔法学校への入学はそれほど交友関係に障害はない気 がします。 別れるときは辛いですが、別れた後はもう新しい生活しか目に入らない気がします。 これは僕が異常なだけでしょうか・・・(汗)もちろん引っ越しもせずにいなくなることについて疑問を持つ友達もいると思いま す。 それについては全寮制の学校に入ったと言えばいいのではないでしょうか。
 次に入学案内についてですが、これはkmyさんの言うとおりだと思います。 ハリーのと違って手紙に様々な説明がなされているのだと思います。 そうじゃなきゃ絶対捨てますもんね(笑 読み始めたら止まらない呪文というよりかは読み出さずにはいられない呪文のほうが イメージに合うと思います。 だって読み始めることなしには「止められない」ことなんてできませんから・・・。
 あと、ダイアゴン横丁への行き方についてはちょっと考えが違います。 たぶん特使の方は漏れ鍋までしか連れて行ってくれないのではないでしょうか? なぜなら毎年何十人もくるマグル出身の子供に一対一で付いていたら人手が不足する 気が・・・。 魔法省もそんなに暇ではないでしょうし。 ということで、漏れ鍋まで連れて行ってもらったマグル出身のの子は 店主トムに導かれて店の裏側へ。 そこで一通りの説明を受けて地図を渡されて送り出される。 という感じではないかと思います。
 最後に親との連絡手段です。 マグル出身の子供でもふくろう便は受け取りますし、 クリスマスプレゼントももらっている模様。(ハーマイオニーがもらってましたよ ね。) このことから考えるに、学校側は何らかの手段で親もふくろうを呼べるようにしてい るのではないでしょうか。 もしくは一回に一羽貸し出してるとか。 それならば親もいつでも連絡することができますよね。 (あ、なんかkmyさんと同じ事を言っている気が・・・・)
Re:魔法学校入学生徒の疑問 トキメキぼーいさん(2004/11/25)
 皆さんのご意見、大変楽しく読ませていただきました。でもこのことを考える際に は、イギリスの教育事情というものを把握してからのほうがいいのではないでしょうか?
 私が本などを読んで入手した情報によれば、イギリスには受験戦争などというものは なく、子どもたちは11才か12才になると(学校によって違うらしい)かつて親が 行っていた7年全寮制の私立学校に入学するというのは割とあたりまえのことで、現にハリーのいとこダドリー・ダーズリー君はバーノン叔父さんの母校「名門・私立スメルティングズ男子校」に(たぶん無試験で)入学しています。(第1巻50ページ 参照)もし入学試験などあったらダドリー君が「名門男子校」に入学できるのか?それはハリポタ・ファン全員がよーく知っていることです。 したがってイギリスの子どもたちは11才か12才になれば、かつて親が入学した中 等学校にそれぞれ進学して行くので、小学校時代に付き合っていた友達と疎遠になる という人はたくさんいて、ハイマイオニーが特にめずらしいケースというわけではな いようなので、それはSammyさんの取り越し苦労ではないかと私は思います。そ れと近所の人たちに「おたくのお嬢さん、どこの学校に行っているの?」と質問され た時には、きっと「その時にはこう答える」とちゃんと決めていると思います。ちな みにダーズリー夫妻は「おたくのハリー君はどこの学校に行っているの?」と質問されたら「セント・ブルータス更正不能非行少年院に行っている」(第3巻27ページ)と答えることにしているようです。
 それとハイマイオニーにマグルの両親が連絡したい時どうしたらいいのかということについてですが、そんなものは簡単だと私は思います。グレンジャー家の何かに例えば手鏡とか自宅の電話機とか携帯電話などに魔法をかけて、そこからダイレクトにホグワーツに連絡ができるようにすればいいと思います。私はホグワーツにはマクゴナガル先生をはじめとする教授陣のほかに、さまざまな事務手続きをする事務局員と か、ハイマイオニーやクリービー兄弟のようにマグルの人の中から魔法力を持った子どもを見つけてくることを仕事にしている人(スカウト担当?)とかもいると思います。だから私はそういったいわゆるスカウト担当の人が今度は特使となって、自分が見つけて来たマグル出身の魔法使いや魔女の子や、その両親をダイアゴン横丁に案内して「教科書はここで手に入ります」とかグリンゴッツに同行して「ここでポンドとガリオンを両替してください」と教えてあげたりしているのでは?と思います。
 つぎにホグワーツの授業料についてですが、私たちマグルの学校と比べたら相当安いと思います。まず100人以上雇っている屋敷しもべ妖精ですが、ドビー以外には給料を支払っていませんよね。これはかなり人件費の節約になります。それに施設維持 費もほとんどタダではないでしょうか?杖をふって「レパロ直れ!」と唱えれば修理費はゼロ!なのではないでしょうか?
 最後にマルフォイ家はどうしてあんなに金持ちなのか、ハリーにお父さんが残したお金はどうやって稼いだのかについてですが、第4巻のあとがき「再びハリーへのラブレター」の中で松岡さんはこう書いています。「ローリングの頭の中には、登場人物のひとりひとりが生まれてから、ハリー・ポッターシリーズに登場するまでのすべての物語が出来あがっていると、作者本人が語っている。」つまり当然ルシウス・マル フォイについても、そしてハリーのお父さんのことも職業や、どうしてあんなに金持ちなのか、またお金持ちだったのかは設定済みということです。
 もしグレンジャー夫妻が交通事故にでもあって、2人そろって意識不明の重体になってしまったら、ハイマイオニーに連絡することが不可能になってしまうことに気づきました。でもある魔法を使えば大丈夫だということがわかりました。それは夫妻に「邪魔よけ呪文」(騎士団上巻115ページ)をかければいいのです。この呪文にはぶつかってくるものを撥ね返す効果があるようで、これをかけておけばたとえ無謀運転の車がグレンジャー夫妻めがけて走って来ても車は撥ね返されて2人はかすり傷ひとつ負わずにすむというわけです。もちろんハイマイオニーが両親にこの魔法をかけることは未成年者ですからできませんが、ウィーズリー夫妻にでも頼めば喜んでかけてくれるでしょう。ということは・・・夜の騎士(ナイト)バスの車体にもこの呪文がかけられていると私は思います。
ホグワーツの授業料って? kmy(2004/11/25)
 
 たしかに、ダドリー・ダーズリー君は名門校に入学するには試験では計れないでしょうね! トキメキぼーいさんからのご意見を伺ってホグワーツの授業料、運営について気になりました。イギリスの学校事情を少々調べてみてみましたが、イギリスのパブリックスクールは奨学金が用意されているものの、学費は相当に高いようですよね。しかしながら、ホグワーツはパブリックスクール並みの授業料を徴収していないのではないでしょうか。雰囲気はパブリックスクールをかもしだしているようですが、実際は魔法省が関与して補助金などを拠出している学校組織なのかもしれない、と思いました。創設者スリザリンは魔法族のみが教育を与えられるべきと考えていましたが、貧富の差による教育の差別を考えているわけではなかったように感じます。また、5巻で魔法省から高等尋問間が派遣されたりして、教育に魔法省が介入できるということから、ホグワーツは授業料の高い私立校というよりも、無料、あるいは格安の公立校なのかも、なんて思ってしまいました。(ついでながら、魔法省が教育令を発し、その教育令を実行するのがホグワーツ校のみのように感じられるので、ホグワーツはイギリスで唯一の学校組織なのかもしれない、と考えています。)授業料が完全に運営費としてあてられているのなら(教授陣の給与など)、授業料は相当徴収されると思いますが、実際は授業料は無料に誓いのではないのでしょうか。2巻でフレッドとジョージは学用品の購入を心配し(2巻P70)、ハリーは呪文の教科書を買うお金を残しておかねば、という心配(3巻P67)はしていますが、授業料が高いという話はしていないので、学用品のみは購入しなくてはいけないのかもしれません。ウィーズリー家のグリンゴッツ預金事情から考えてみても、高い授業料の支払いは不可能かと思われます(笑)