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アルビレオさん
シリウスとピーターの関係が話される時、「シリウスはリーマスを疑っていた」
という悲しい事実が出てきます。しかしこれに納得できない私は「シリウスは実はリーマスを疑っていたのではなかった」という考え(暴挙ともいう)を出したいと思います。
(以下、あくまで仮想です)
ジェームズ達の「秘密の守人」を決める前、ジェームズとシリウスは、リーマスもピーターも同様に、信頼のおける仲間と見なしていました。
シリウスが最終的にピーターを守人に選んだのは、ヴォルデモートが絶対見逃すと思っていたからです。「絶対あんなのを守人にゃしないだろう」(ヴォル談)
となるとヴォルが狙うのはシリウスとリーマスです。ここでシリウスはリーマスをスパイだと疑うふりをして、「守人になるのは自分以外あり得ない」ということを暗にアピールします。ホグワーツ時代の友人関係を保っていたら、ヴォルの矛先は間違いなくリーマスにも向けられたはずです。まして守人が誰かを知っていたら真っ先に狙われたでしょう。あえてリーマスをのけ者にすることでシリウスは彼を守ろうとしたのではないでしょうか。自分がすべてを引き受けて逃げ切る自信がシリウスにはあったのでしょう。(やはり詰まるところは「おのれピーター!!」です。私の場合)
12年を経てシリウスと対面した時、リーマスは「…君はあいつと入れ替わりになったのか…私に何も言わずに?」と言っていますが、なぜシリウスが守人を替えることを言わなかったのか、その真の理由が彼には分かったのです。シリウスを抱き締めた時には、彼の本心を知らずに12年間彼を疑っていた後悔と謝罪、そして再び友を得た喜びと、様々な思いが胸中を去来したことでしょう。シリウスもこの瞬間、世界でたった一人、自分を信じ理解してくれる人間が現れて心強かったはずです。
…何度読んでも感慨無量のシーンです。
ピーターが「計画を変更したなら、シリウスは君に話したはずだろう?」と聞いた時にリーマスは「私がスパイだと思ったら話さなかっただろうな」と言っていますがこれはもうピーターに対する皮肉ですね。シリウスもそれを知ってて話を合わせてます。「すまない、リーマス」(笑)
(やっぱりちょっと無理がありますね…)
ふさすぐりさん
ルーピンに関してはそれほど疑っていなかった可能性もあると思います。
ジェームスとシリウスは一番の親友だったから、当然まずはシリウスに相談した。その後、シリウスがおとりになることにして、ピーターに決めたのは、kmyさんが言っているように、戦いに弱そうなピーターは意外性もあるし、逃げ隠れに関して言えば、ピーターの方がルーピンよりうんと有利だから。
味方にも秘密をもらさない方が敵もだませるし、逆に言わない方がルーピンの命を守ることになるかもしれないから。でも、結果ああいうことになってルーピンには申し訳ないことしたって思ったはず。
いつも危険な冒険を共にしてきたのに大事な時に仲間はずれにしたんだから。
「私の事をスパイだと思ってたんだろ?」って言うのは笑って許せる冗談で(笑) …えーっと、そうだといいな、と思っただけで、
実際は本当に疑っていたのかもしれない(笑)
kmy
ルーピン先生をスパイと思っていたということ、疑っていただけであって、
確信していたわけではないですよね。
アルビレオさんの意見も聞くと、疑っていたっていうのは
あの場の話で・・・「さりげなく」言ったっていうことで、
ピーターの意見をさらっと崩す相槌だと思いたいと・・・(汗)
クールな先生の「やぁ、ピーター」に通じる、さりげない言葉の
裏では思惑が・・・という感じがします。
シリウスさんのやり方は、誰か回りにスパイがいることは
感ずいていたので、あえて計画の変更を言わないで、
敵を欺くにはまず味方からというやり方だったと、考えたいところです。
これで、うまくいったときに、「実はこういう計画に変更したんだ」と
シリウスさんからルーピン先生に語られるはず・・・だったと
思いたいですね・・・。 ということで、アルビレオさんの投稿を読んで、その部分をもう一度読み返しました。P455の「わたしに何もいわずに・・・」の部分、そうとりたいな、と思います。ピーターに対する皮肉って、そうとりたいです、わたしも。そして袖を捲り上げる先生・・・なんか冷ややかに怖いです(笑)お前の言い訳や意見などには、何も説明する必要などないって感じがします。そのときに、学生時代のあだ名「パッドフッド」っ呼んだのが、なんか印象的ですね・・・学生時代を思い起こしているような・・・。しかし、ホグワーツ卒業後のことを考え合わせると、先生はまともな職につけなかっと言いますし、でも、今回「闇の魔術の防衛術」の教職につくくらいですから、「闇の魔法」の知識や防衛策などの勉強を続けていて、詳しかったのかもしれません。そのことで、逆に「闇の魔法」にかかわった可能性があるのかもと疑心暗鬼になった時代だったのかもしれないですよね。一瞬、そういう考えがよぎったとしても、時代がそうさせていたと思いたい・・・一瞬疑っただけにして〜と(汗)
(フォローになってないですね。じゃあ疑っていたということになってしまいそう)
とにかく(←無理やり取り繕うわたし)彼らの友情は本物だったということですよね(ピーターは除く)12年間、お互いに言いたいことがあったと思うのですが、あの場面で言わなくても悟ったということは、一瞬疑ったとしてもやはりゆるぎないものであったと思っています。
アルビレオさん
先生はハリーにシリウスのことを知っていたはずだと聞かれたときに、「ああ、知っていた。知っていると思っていた、と言うべきかな」と言っていますが、これは先生が学生時代はシリウスを信じていたということだと思います。12年間友達でなかったとも言っていますから、あの事件が起こる前は、先生の方はシリウスに何の不信も抱いていなかったのです。だから先生の方で疑われるようなことをしていたとは考えにくいのですが…。
私があのような考えを出したのは、原書で"…without telling me?"のセリフを読みかえしたときに、とっさに「ああ、シリウスは先生のために黙っていたんだ」と思ったからです。原書でしょっちゅう誤読をしているのは承知の上で、これだけは当たっていてほしいと。(笑)
…なんか一気に信憑性がなくなりましたね。(くすん)
そして気になるのは、ジェームズを始め、シリウス、ピーターはとんでもない目にあっているのに、なぜリーマスだけ何のとばっちりもなかったのか、ということです。
シュメルさん
■「なぜ当時、シリウスはリーマスを疑ったか」■
に関しては、他の某掲示板さまでも邦訳発売以前に話題に上ってましたが、日頃は考察クイーンの諸姉さま方が口をそろえて「なぜなんだ?!」とおっしゃるばかりなので、気弱な私はジェームズたちに囲まれた学生時代のピーター少年(予想)のように、下のほうでもじもじ黙ってしまっておりました。ほんとは言いたかったのに…。
(ぼそ)「だって…ルーピンさんってスパイじゃなかったの?」
あ、待って、みなさん、どうか振り上げた怒りの杖々をお納めください!
説明させてください!聞かないと君は後悔を…しないことは請合いますが。(^^;
私は初めて3巻を米国版で読んでいた際に、すんなり「そうだ」と思ってそのあたりを難なく読み過ごしておりました。「ルーピン先生は当時スパイだったのね」って。
きっかけは、
・ルーピン先生はヴォルデモート卿の名前を声に出して呼んでも平気な勇敢な魔法使いであること。203p
・ヴォルデモート卿の勢力が全盛の頃、ダンブルドアは有能な多数のスパイを放っていたこと。265p
・当時シリウスは両勢力をまたにかけた二重スパイだと思われていたこと。267p
つまりですね、スパイはスパイでも『ダンブルドア側の』スパイです。ルーピン青年もシリウスと同様に職業スパイだった・説でございます。…暴挙っぽいでしょうか?(不安)
私は「スパイ」と聞いて、映画「ミッション・インポッシブル」を思い出していたんです。スパイはみんな有能でスゴ腕で、一時的にチームを組むことはあっても基本的には自己判断による「単独行動」なんですよね。
スパイ活動にもいろいろあるとは思いますが、まぁ一部のダンブルドア側のスパイたちは、ヴォルデモート卿に接近して、闇側に寝返ったふりをしながら情報を探ったりしていたんだと思います。で、何人かはそのまま本当に闇側に加担していったんでしょう。個人行動中のスパイたちは、仲間と言えどもその人が寝返ったふりをしているのか本当に寝返ってしまっているのかわからないし、今は大丈夫でも明日は寝返るかもしれないほど闇側に接近しすぎた人物なので、仲間内ではかえって相手を信用できないんじゃないでしょうか。
だからいくら友人同士だったとしても、二人がもし当時スパイとしてダンブルドアのもとで働いていたのだとしたら、業務上は信用できないから、どんな情報も(とくに大事なものほど)漏らせなかったのでは。危険で孤独で高い能力の要る仕事。当時のシリウスたちってそういう仕事をしていたんじゃないかなぁ?(…問題はピーターのポジションです。シリウスたちが対ヴォルの最前線に いたとすると、ピーターは後方支援隊のはじっこ、とかなら辻褄合うかな? 秘密の守人として隠れるために、消えても支障が出ない部署、と言うか。
あ、ジェームズは隠居前はなにしてたんでしょ??)
ポッター夫妻の命に関わる計画を、自分抜きの3人だけの内緒にされたことに対しては、首謀者のシリウスにひとこと恨み(「わたしに何も言わずに?」)を投げかけたくもなるけど、ルーピン先生にも納得、なことだったのでは。「気にするな。我が友、パッドフット」485pですまされるくらいに。
しかしここ、予想する裏の感情しだいで千変万化に読み取れますね…(汗)
まぁ、ふさすぐりさんのおっしゃったように、ルーピンさんでは逃げ隠れに不便で、かえってあの計画にはお呼びでなかったですよね。そういう意味でも、本人も納得したんじゃないかなぁ。
えーと、話を戻して、この場合485pで交わされているセリフの中の「スパイ」という単語を「あっち側のスパイ」に置き換えてくださると、私の説ですんなり読めるかと…
ダ、ダメかしら?
この説の根拠は、ないです。(泣)ルーピン先生もなんとなくヴォルデモート卿をよく知っていそうな雰囲気だったし、優秀そうだし、わりに躊躇なくピーターに手をかけようとなさった
しって程度で。毎月、満月近くの何日かは働けないフレックス出勤なスパイでもいいのかしら?って部分もめっちゃ不安です。(大汗)
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