三巻でのスネイプ先生についての考察

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』から、スネイプ先生のイメージが変わった方もいるかもしれません。でも少し落ち着いて、皆さんの考察をお読みください、意外な発見がありますよ!

みずきさん
スネイプ教授の防衛術の教師になりたいわけですが・・。
彼は防衛術の教師になりたいとは口にしていない、って、確かに彼は口にしていないと思います。そして、これからもおそらく口にしたりはしない気がします。あくまで噂にしか過ぎないですよね。スネイプ先生が防衛術の教師を嫌っているから、って、
その通りな感じがします。噂する生徒達からすれば、そのなりたい理由というのは
おそらく防衛術の教師を嫌っているからとか、名誉を手に入れたいからとか思われているのかもしれませんが、私がちょっと思ったのはスネイプ教授が防衛術の教師を嫌うのは、やはり不甲斐なさを感じているからからなのではないのでしょうか?嫌っているからその席を狙っていると噂される・・。でも、嫌う理由というのは「自分なら・・」と自信があるからだと思うのです。
その自信が防衛術の教師になりハリーを守る、ということに繋がると思ったのですが、どうでしょう?


ふさすぐりさん
セブルスについては、なるほど、そういう気持ちもあるかもしれないですね。
セブルスは闇の魔術についても詳しそうですものね(笑)それも噂になる一因かも。
私はセブルスは魔法薬に関して超一流そうなので、今のポストも結構満足しているかなあって思ってたんです。日々、魔法薬の研究開発をしてそうじゃないですか。約20年前にはなかった、しかもまだ作れる人が少ない狼男用の薬も作れるし。セブルスが(ハリ−を含めて)生徒達を守ろうとしているって事には賛成です。

防衛術の先生を嫌う理由は、ヴォルさんの手下疑惑や、詐欺(?)疑惑、昔の因縁&
ブラックの仲間疑惑、ですよね。

セブルスって、スリザリンをひいきし、思い通りにならない生徒に意地悪しますが、マルフォイ氏のように、マグル生まれを差別する気持ちがないように思います。血筋による偏見を持たない。(ハリ−を憎む以外には)たとえ悪役っぽく振る舞ったとしても、マグルの私達にとってマルフォイ父子ほど印象が悪くならない気がします。…こんなこと言ったらセブルスさんに「当然の良識だ」って怒られちゃうかな。


栗金時さん
親世代の詳しい事情は知りませんが3巻を読んでスネイプ先生とジェームス達4人は相当仲が悪かったのはわかりました。そしてジェームス側はスネイプ先生のことを嫌いだったと思います。シリウスやルーピン先生の台詞などから察するに。でもスネイプ先生は本当にジェームス達が嫌いだったんでしょうか?これは私の本当に勝手でつっぱしった想像なんですがー。仲間に入りたかったのかなあと思ったりして。シリウスはスネイプ先生が自分達を退学にするためにこそこそかぎまわっていたと言っていますがそうなのかなー?と思う今日この頃。だからすごい悲しかったのかも。シリウスが自分を殺そうとしたこと。悲しみはそしていつの日か憎しみへと変わり―ああ。夢見すぎですね。私。
だいたい先生って本当に学生時代スリザリンだったのでしょうか?てっきりそう思っていましたがそう書かれているわけじゃないんですよね。あー。でもスリザリン以外ありえんかも。スリザリン以外の先生想像不可。なんかいきなりすみません。フェリシモさんの投稿読んだらなんかいてもたってもいられなくなってわけのわからん一応スネイプ先生弁護をしてしまいました。防衛術の先生になれない理由は私は別になりたくないからだと思っていました。魔法薬の先生、意外と気に入っているんじゃないかと。ふさすぐりさんの意見と全く一緒です♪それではこの辺で。


アルビレオさん
私は見ての通りバリバリのルーピン先生ファンですが、やっぱりスネイプ先生は魅力的なキャラクターだと思います。3巻を読んで最初はルーピン先生の正体をばらしたことに腹を立て、ちょっと嫌いになったのですが、よそのHPにおじゃましたときに、「ルーピン先生は、たとえスネイプ先生がばらさなくても辞めていただろう」というご意見が出ていて納得しました。(またしても原書の読み違えで、辞めさせられたと思っていたんですがご自分で辞表を出されたのですね。)一言で言えば彼はミステリアスな存在であり、内面的にもいろいろ複雑で、まだわからない部分が多いです。
はっきりわかっていることは、彼は職務に非常に忠実だということです。ルーピン先生に薬を作るだけでなく、飲み忘れれば部屋まで届けてやります。(部屋まで運ぶのはルーピン先生だとこぼすから?とも思ったのですが)親切心と言うよりは生徒の安全のためでしょう。だから当然ハリーが秘密の抜け道で校外に出たことに怒るわけですよね。それにタイムターナーを使った時にもハリーの特別扱いに我慢ができなかったのでしょう。確かに3巻冒頭の「未成年魔法使用事件」の時もおとがめなしで、ちょっとハリーの特別扱いは気になるところでした。悪いことは悪いと学ばないといつまでたっても進歩しないですよね…。(あ、さっきはハリーを弁護していたのに…)
とにかく、口角泡を飛ばして叫ぶのも、時には声を大にしないと届かないことがあるからです。スネイプ先生だって普段落ち着いているけどまだ若いんだし、熱血教師(?)ってことでOK!です。私としてはスネイプ先生は自分の信念に基づいて行動しているのだと思っています。


みずきさん
またまたスネイプ教授と防衛術のお話になるのですが、ふさすぐりさんの言うように、あの人の手下、詐欺師(?)、そして昔の因縁&仲間・・って、これじゃあ確かに
防衛術の教師とはスネイプ先生は合わないですよね(笑)でも、スネイプ先生は理性を保っていれば(笑)常識人のようなので、優秀に出来ているのならば個人的な理由でやめてもらいたい、とは思わなそうです。(ロックハートのことも一応、我慢していましたよね。ルーピン先生のことも受け入れていたし)だけど、結局は続かないので「あんな奴に任せなければ・・。」と、苛立ちを感じていそうです。(ルーピン先生のことは個人的な怒りでそうしてしまったけど・泣)個人的な理由も含め、そこがスネイプ教授の防衛術の教師を嫌う理由、そして自分が防衛術の教師になりハリーを守る・・と思っているという、私の前回までの考察に繋がるわけですが、セルブス・スネイプ氏・・けして世渡りの巧みな男ではない。 無愛想で厳格な性格は、多くの生徒から嫌われ、同僚の教師とも、うち解け付けにくい。しかし、彼は、同僚から信頼を得ています。


夜明さん
 過去、お互いに疎遠な学生時代を送ったはずの、リーマス・ルーピン教授でさえ、スネイプ氏を疑わずに彼の作った治療薬を飲む程です。
 ルーピン教授には、治療薬に頼らなくとも、発病期をやりすごす手段があります(学生時代と同様、『叫びの屋敷』にこもればよろしい。)が、その手段をとらず、スネイプ氏の治療薬とモラルを受け取ったのです。

「賢者の石」事件の当時を、振り返ってみましょう。 フィルチ氏とハグリッド氏(双方反目しあう人物)から、スネイプ先生は、等しく信頼されているのがわかります。 彼の公正さが、ここで証明されます。
 
 あの年、彼はクィディッチの試合で、自分に八百長の疑いがかけられることさえ厭わずに、審判を買って出た(そしてハリーを守ろうとした)ことは、皆さんご存知ですね。
 ここでご考慮いただきたいのは、「名誉を守る人間が偉大なのか、人命を守ろうとする人間が偉大であるか」ということです。・・今年も彼は、同じ基準で行動したのではないでしょうか?

 ルーピン先生の代講で、スネイプ氏が、狼男を取り上げたことについてです。
 あれは、単なるいじわるではありませんでした。 スネイプ先生は、板挟みだったのでしょう。「あの人は狼男だ。」と言ってしまえば、同僚を売ることになります。
しかし、何も教えないのは、生徒の身が危険だと思ったのです。(自分が殺されかけたくらいですからね。)知識があれば、身を守れると。

 教室でハーマイオニーが意見するのをがむしゃらに押さえつけたのは、そのまま彼女に狼男の説明をやらせては、授業の間に、気づく生徒が現れる、と畏れたからです。「もしかしたらあの人、狼男なんですか?」 ふっと、思いつきで、誰かが質問する・・答えを迫られて、どうするか? そんな状況だけは、避けたかったのでしょう。だから怒った振りをして、何が何でもハーマイオニーを黙らせたのです。

 幸い、狼男について、まだ知識のある生徒は他にいない・・宿題にして、ゆっくり調べさせるのがねらいです。 論文ならば、たとえ生徒が気付いても、生徒自身で考える時間があります。もし、自分が教室で「あの人、狼男?」と質問し、・・もし、そうだったとしたら・・そんな質問をしない方がいいのでは? と、自分で考え直すことができます。

 ルーピン先生を慕う生徒は、必ずや、この状況を自問自答するでしょう。先生を受け入れるかどうか、生徒の判断にまかせたいのです。

 もともと、仲良くなかった上に、殺されかけた相手のことを、ここまで(自分が意地悪でヒステリックな授業をすると思われてまで)かばってやるなんて、大したことですよ、スネイプ先生。

 最後には、不覚にも、一言ポロッと漏らしてしまったのですね。
大騒動のあとで、動転したのでしょう。(頭も沢山、打ったでしょうし)・・しかし、義理に篤い先生のことです、悔やんでも悔やみきれないお気持ちに、違いありませんね。

  *** *** ***

 次に、ネビル・ロングボトム君への仕打ちにも、見直しをかけましょう。

 なんと、無情、残酷な!失敗しかけた薬をペットに飲ませるとは!しかし、トレバーは、・・無事だった!ハーマイオニーが、薬の出来を修正してくれたのです。
 
 視点を変えると、それは、水薬がオレンジ色になった段階から、トレバーに飲ませるまでに、まだ修正する時間が残っていたということですね?

 スネイプ教授が、早い段階でネビル君の失敗に気付いたので、(かなり厳しい言葉でしたが、)まだ挽回ができる間に、やり直すよう、彼をしむけた、ということも考えられます。しかも、ネビル君の側には秀才ハーマイオニーがいましたから、修正するチャンスは充分だったでしょう。

 水薬がうまく出来たのに、ハーマイオニーが減点されたのは、そうでもしないと、ネビル君がハーマイオニーに頼るばっかりになるからです。 どのみち、水薬がオレンジ色になってしまった段階で、5点減点は確定でしたから。 そして、ネビルにとっても、ハーマイオニーにとっても、ハーマイオニーを減点するほうが、今後のためになる、と、先生はお考えなのです。

 これは、断言できると確信しますが、スネイプ先生は、ハーマイオニーの才能を、高く評価しているのです。

 先生は、彼女を誉めません。彼女は誉められなくても、自分で自分を磨けるからです。たとえ中傷されようと、彼女はそれに負けません。ロンやハリーには耐えられないような誹謗にも、彼女は立派な態度で応じられるのです。

 彼女の性格(これからも、いざというときは、ハーマイオニーは減点を畏れず、ネビル達に手を貸すでしょう。)の、このような資質を、先生は見抜いています。
 これは二人の、すこ〜し似ている点かもしれません。
・・自分がそうすべきだと判断すれば、たとえ、プライドを犠牲に
してでも、黙して人のために尽くす・・という美点です。


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