〜シリウス・ブラックとピーター・ぺティグリューの関係考察〜

こちらでは、談話室内で投稿されたシリウスとピーターの関係についてまとめたものです。
■シリウスとピーターの友人関係とは? 
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秘密の守人とは何か、ピーターに変えたブラックの計画は?
■シリウスとピーターの友人関係とは?

アッシュ・グレイさん

私としては、やはりピーターのことが一番のショックでした。ただ、子ども達と話すうちに、ピーターに同情を覚えてもいます。後をついて歩くような関係だったとしても、学生時代から仲間だと思っていたのに、シリウスから「弱虫の、能無し」「惨めな生涯」だと常々思われていたのですから。(p.480)ジェームズやリーマスがどう思っていたかはわかりませんが、自分が仲間からどのように思われているか・・・こういう感情は、本人には特に敏感に分かると思います。シリウスのこと、とっても好きですが、結局ジェームズだけを信頼していたということですよね。(リーマスをスパイだと思っていたわけだし)どなたかもおっしゃってましたが、ピーターの姿がネビルに重なって、とても辛かったです。


シュメルさん

実際、ピーターとシリウスの人間性とか学生時代の距離感って3巻だけではつかみにくくて私も困っています。
シリウスは数々の行動や発言から多少アブナげな印象がなくもないんですが、何しろ海外の人気アンケートでも子どもから絶大な人気を受けてだんぜんトップなので、まさかローリングさんはその期待を裏切るような展開を用意してはいないと…祈ります。でも、ピーターに関しては、ちょっと油断なりません。黒→白への一発逆転劇が7巻あたりで起こるかも?!と期待できますよ!だって常に読者の裏をかく「ローリングさん」ですものねぇ…。(にや) スネイプ先生にしても、読後すぐはアタマが真っ白になるほど腹立ちましたが、冷静に見れば重要な役どころを担っているように見えます。アッシュさんのおっしゃった「常識人」、なるほど、です。
ふさすぐりさん

シリウスは昔はピーターを蔑んでなかったと思いますよ。もし蔑んでいたら、いくら目くらましでも、親友一家の命をピーターに託したりはできません!ピーターのことをシリウスは「本当は命がけで秘密を守るれる仲間」だと信頼していたからこそ秘密の守人にしたと思います。信頼していたのに裏切られたから、ピーターに失望して
あんなに怒ってるんだし酷く罵ってるのだと思います。(恐怖に負けたピーターにも同情します…。)
シュメルさん

3巻でのハリーとシリウスの関係を見ると、心の底から「よかったね…」とそっと涙をぬぐいたくなるのですが、シリウスとピーターの関係を見た時、なんとなく引っかかるものがあったのです。その一因はやっぱり、シリウスがピーターに対面したときの、あの罵倒っぷりです。(汗)ピーターがしたことを思えば、シリウスはもう彼にどんな汚い言葉を浴びせても足りないくらいなのでしょうが、まるでピーターの人格の急所を狙って十寸クギを打ち込むようなイタ〜イののしりようだわ〜、と読みながら私はシリウスにビビっていました。、「ほんまに友達同士だったのだろうか…どんな友達よ、ソレは…?」と真剣に悩んだほどです。 でも、ピーターが「信頼できる友人」でなかったなら、ポッター夫妻の「秘密の守人」の役目を、彼らのためにいつでも命を投げ出す用意のある自分よりも、また大魔法使いのダンブルドアの申し出を断ってでも、ピーターに任せた方が「安全」で「確実」だ、とシリウスが考えた理由が見つからないですもんね…。 学生時代のピーター少年は、確かに能力から言ったら多少手のかかるお荷物になっていたかも知れませんが、ちゃんと彼らの「信頼できる仲間」だったんでしょうね。「忍びの地図」の悪タレ文句から察すると、ピーター少年はけっこうシャレのきいたことを言える口八丁な印象もあります。 ピーター少年がネビルっぽい子だったとすると、雰囲気としてはウィーズリ―の双子の後を、ネビルがくっついて歩くような感じでしょうかね…?口八丁だけでは仲間になるには物足りない気もします。そうするとやはり彼らの間をつなぐのは、…リーマス少年? 一方シリウスは足を怪我したロンを気遣ったり、わざわざ生徒が出払うハロウィーンの夜を狙ってグリフィンドール塔に侵入したり、と細やかな心配りを見せるわりには、「太った婦人」の肖像を切り刻むという蛮行もしているし、学生時代には子どものイタズラの範囲を越えるイタズラをセブルス少年にしています。口を開けばめっちゃ辛らつなことを嫌いな相手には言いますね。私はこのアンバランスさがどうも引っかかっていたのですが、昨日、私淑する某所の某さまがいいヒントを書いていらしたので…。ふさすぐりさんとその方のおかげで、私の中のシリウス像の霧も晴れてどうやら昇華しそうです。アッシュ・グレイさんが感じられた「結局シリウスはジェームズだけを信頼していた」というのも、一説あるな、と思いますが、きっとそれは…。これ以上長くなるのは申し訳ないので今回は省かせて頂きますが、あえて一言だけ。ローリングさんの作るキャラは本当に魅力的だ、と改めて思います。
アッシュ・グレイさん

シリウスとピーターのことについて、みなさんいろいろと考えてらっしゃるので、面白いですね。私も、もっと深く読まなくては。1巻からずっと思っていたのですが、ローリングさんの描く登場人物には、とても魅力があります。明らかに「悪役」であっても。ローリングさんの心の中で、長い時間をかけて育て上げられた人物像なので、
どの人物にもローリングさんの愛情を感じますね。完全無欠な人物像もないし、完全なる悪人も描いてらっしゃらないと思えるのです。ひとりの人物の行動ひとつとっても、ちゃんとその人なりの理由を、納得のいく形で描かれてますよね。考え方にゆがみはあるとしても、ヴォルデモードやピーターの考えの流れも理解できます。(決して、良いとは思いませんよ。)二者択一でのみ考えるのではなく、悪い姿を見せているものの中にも、良いものを認めていく努力をしたいものです。ローリングさんの人物の練り方は、半端じゃないですよね。脱帽です。嫌いになれる登場人物がいないんですもの。
みずきさん

シュメルさんとアッシュさんのシリウスとピーターの考察、なるほど・・と、思わず唸ってしまう感じでした。私もピーターはネビルとイメージが重なってしまいますが、シリウスは・・信頼していた友人に裏切られたことが、何よりもショックだったんでしょうね・・。自分の判断のせいでジェームズ達を殺してしまったと、彼はずっと自分を責め続けていたのでしょうか。そして、ピーターに再び会った時、抑え切れずにあんな風に言ってしまったのですかね。太った婦人を引き裂いたりしてしまったのは、それだけ焦っていたのでは?・・・上手くまとまりませんね。もしかして、シリウスはとても悪い予感を感じてあんなに焦っていたのかも?あの人が復活してしまった場合、どんなことになるのか目に見えていただけでしょうか?彼が「ジェームズだけを信頼していた」というのも分かる気がしますが、ポッター夫妻が殺されてしまった今、彼にはハリーが全てだったのではないでしょうか。だから、ハリーを助けるためには手段を選ばなかった・・というか。一緒に暮らそう、と言った時の彼の笑顔は、昔と変わっていなかったんですよね。ハリーを助けたことで、やっと彼も解放されたのかもしれませんね。・・ああ、おかしな考察でごめんなさい〜。3巻好きだなあ、本当に!(>_<)それにしても、シュメルさんもアッシュさんも言っているとおり、ローリングさんの書くキャラクターは本当に魅力的ですよね。
ふさすぐりさん

そうですね、シリウスはやさしくて真直ぐだけど、すぐむきになるところ、かーっと熱くなる激しさがありますよね。そこも好きな所です(笑)。学生時代もセブルスと一番激しく喧嘩してそうです。
ポッタ−夫妻の話が出ると涙ぐんでましたが、みずきさんの言うように、十数年間、アズカバンの中で時が止まったようにどうしてこうなってしまったんだ、と後悔し、自分やピーターを責めていたのかも。外に出てからも、ピーターへの増悪をつのらせながら、「このままではハリ−が危ない!」と思いつめていたのかもしれないですね。セブルスも大人気なさを見せてましたが、シリウスも(精神的に)学校卒業後すぐの若さのままでいる気がします。 その点、ルーピンはいつも自分の気持ちをぐっとこらえていて、大人だなあ、苦労されたのかなあ、と思います。 ピーターの学生時代は、一番の秘密を共有していた変身仲間だし、(ルーピンへの疑いは悲しいです…何があったのか…)一人だけ小さいねずみになって、お荷物なようでいて暴れ柳のコブを押すという大切な役割があったように、結構彼なりの役割分担があったのでは。 ピーターはシリウスが考える程悪いことを考えていない、と私は思いたいです。スパイをしたのも死の恐怖から、ねずみの十数年間も両陣営を裏切る形になったための恐怖からだと…。たしか、1巻のハリ−と初めて出会った日の夜に、ハリ−(?)のシーツを噛んでいたピーター(スキャバーズ)。その時彼は後悔していたのか、「ハリ−が手元にころがりこんできた!」と喜んでいたのか気になります。後者だったら、いやだなあ…。

シュメルさん

こんばんは〜。おかげさまで私のシリウス像がクリアになりつつあります。 そういう視点で読み返すと、もっともっといろいろ見えてきそうです。 さて、ピーターに関しては…ふさすぐりさんってお優しい方ですよ…。
シリウスが脱獄してまでピーターを追ってきた理由は、本人いわくピーターが「闇の陣営が再び力を取り戻した、との報せを聞いたら、ポッター家の 最後の一人を手土産にヴォルデモートのもとへはせ参じようと、 準備万端の体勢をとっている」(483p周辺)ように見えたから、らしいじゃないですか! これはシリウスの邪推じゃなくて、事実その通りなように私にも見えます。もしピーターが闇の陣営に荷担したことを悔いて、どこかマグル界の片隅ででもしょんぼり生きててくれれば、シリウスはあそこまで激怒してピーターを追ってこなかったかもしれません。ピーターは…どうやら自分のやった非道な行いに「懲りてない」のですよ。再びポッターをヴォルデモートに売ろうと、機が熟すのを待っている。グリフィン塔から逃げても、彼がハグリッドの小屋に潜伏してホグワーツを離れなかったのは、きっとそのためでしょう。落ち人として余生を過ごす道もあるのに、そうではなくて、ヤツはあえて闇の立身出世を画策中!なのですよ〜!さぁ、どうですか、このラット野郎のゾッとするような野心ぶりは!あぁあ腹ぁ立ってきた、ウッキィ〜〜〜〜〜!!(失礼)今ごろどこのドブにいるのか知りませんが、今後もアイツは赤丸要注意人物です。私には。んで、ドス黒から白への華麗な変身を7巻あたりで期待しています。(…もしやアッシュ・グレイさんがせっかくフォローしてきれいにまとめて下さったのに、ブチ壊し?ごめんなさ〜い!)  「シリウスが(精神的に)学校卒業後すぐの若さのままでいる」って、 その通りっぽいですよね…あの人の時間は12年間止まってそうです。 ネズミで12年すごした人、牢獄で12年すごした人、12回忌を迎えた人、大切な友人達をかつて3人いっぺんに、しかも最悪の形で失ったルーピン先生のご心痛は、察しきれないものがあって大変ツライです。きっと白髪が出ちゃうのも無理ないですわなぁ…。(タメ息)叫びの屋敷でシリウスがピーターと対面したときに、ルーピン先生やハリーがシリウスを牽制してくれて本当に良かったです…。もしピーターに本当に手をかけてしまったら、シリウスは今度こそ本当の 犯罪者になってしまうところでしたものね。再びアズカバンのお世話になる、とかディメンターズ・キスの刑にあう、とかそういう我が身の心配を一切しないで行動する、ポッター夫妻とその遺児のために…というところが「熱い!」ということなんでしょうか。自分のことはどうでもいい、と思ってピーターの始末をつけるつもりだったのにハリーに止められて、これで冤罪が晴れればハリーと家族として暮らせるかもしれないんだ、と気づいた時のシリウスの心境を思うと、何とも言いがたい、にがくて胸が痛いような気持ちになりました。そんなに突っ走らずに、もうちょっと自分を大切にしようよ、シリウス…。

kmy

ピーター・・・彼は英雄的な二人とルーピン先生に追いつこうとがんばっていたとは思います。アニメーガスって、今世紀7人しかいない(20世紀のことでしょうが)そういうことを手伝ってもらったにせよ、自由にできるように
なったことは、魔法使いとしてすごいことですよね。一年間ずっと自分はシリウスの殺されるとわかってはいたんでしょう。そう思うとすこしだけ同情したくなります。今後のピーターの動向、気になりますね。

ふさすぐりさん

シュメルさん、やっぱりピーターってヴォルさんの復活に賭けて12年間ねずみで待機してたんでしょうか…。とても説得力のある説なので、だんだんそんな気がしてきます…(笑)シリウスは(破局以前は)ピーターを裏切るくらいだったら命を捨てていただろう、と吠えてます。シリウスからすれば、ピーターもそれだけ大事な仲間だったのにー。ピーターにとっては違ったのでしょうか。こっそり劣等感を感じたり妬んだりつらい思いをしてたのなあ。
ジーンさん

シリウス様
私的には、どうやら、3巻一押しは、彼のようです。
多数の善の為には、少数派は切って捨てるというか、その強すぎる正義と力の中に、少々の冷たさを感じるというか、なんか、ちょっと、一点の曇りもない聖人で無いところに、かなり惹かれました。学生時代のジェームスとシリウスを評するなら、えーと、人気者であっかるい生徒会長と、同等の力を持ちながら、ちょっと面倒なこととか、後ろめたいような裏取引も先生方としちゃうような、副会長って感じ?(うーん、夢を見すぎかなぁ)でもって、涼しい顔して、その二人の間にいて、でもそのくせ、サイフの紐をしっかり握るように、何気なく重要なポジションにいる会計ルーピンといろんな雑用とかつい頼まれちゃう、でも、仲間ってきちんと認められてるから、そこにいられる書記ピーター・・・。違うかな? なんか、私の印象を、マグルの学生に当てはめるとこんな感じでしょうか。 ピーター
そんなわけで、私は、あまり、ピーターを悪く見られません。ハリーの近くに行けたのも、単純に運命に流されてるだけなんじゃないかなって。ただ、怖くて、ネズミの姿を解けずにいたら、なんとなく、ロンの手にいつのまにか、いただけ。心底、悪者って訳でもなくて、要するに、良くも悪くも「小者」。あまりにも力ある友人に囲まれて、ちょっと羨ましくて、妬ましくて、ほんのちょっと自分も自慢したいって、浅はかな考えが根底にあって、「れいのあの人」にも、力貸しちゃったのかも知れない。悪気は無いのかもしれませんが、シリウスにも、力の弱い仲間を軽んじる傾向はあったように、見えますしね。悪いことって、わかってて手を出した意志の弱さが、友人を苦しめるってわかっても、手を引くことすら出来ない弱さだったのかも。もちろん、ピーター大嫌いだけどさ。そして、シリウス大好きなんだけどさ。

キシノさん

ブラック!確かに、正義のあまりにいきすぎそうな勢いがあって、全然悪い人じゃないんですよね。
私的には、(随分違うと思いますが)ロンみたいな所があると思いました。
友達のために行動して、感情が先に動くって感じが…。全然ブラックのがロンより大人だし、冷静だと思うんですが。親子2代、いい友人に恵まれているなぁ、と感激しました。
ピーターも、自分がちっちゃい存在だなっていうのを知っているし、「虎の威を借る狐」というと聞こえが悪いですが、大きなものの背中についていたい、っていうのは何となく分かります。
ただ、ブラックのように、友情や正義に死ぬ事ができない輩というか小者ゆえに。(汗)
シュメルさん

優秀な友人の影でスネてるところをヴォルさんにつけこまれたピーター、か。kmyさんが前におっしゃってましたが、さんざん手伝ってもらったとは言え、アニメ―ガスを体得したピーターはそこらの魔法使いよりはうんと力があるような気がします。一年もスパイをやりおおせたヤツの能力もあなどれません。ヤツはかつて一度はシリウスを出し抜いているし…。逃亡囚人のシリウスは無理でも、学校を離れたルーピン先生にはぜひ!!一刻も早くピーターを探して、アズカバンへしょっぴいてってもらいたいもんです!


りさぴょんさん
ピーターについてこの頃考えてみました。
ピーターは、自分の命が惜しかったんですよね。それって、普通のことです。とにかく何が何でも生きていたかったと。彼の場合は友達を裏切ってもいいからとにかく生きたかった。つまり、生への執着が強かったのと気が弱かったのがくみあわさることでああなったのだと。
 そこまでは許せるのですが、罪のない親友に罪を見事になすりつけちゃうあたりは感心できませんし許せないかと。しかも巧妙な手口で!!その辺は、あきれちゃうほどです。わからなくもない行動ですが。 とにかく、ピーターは生への執着と弱い心をもった代表的な人間だったんでしょう。そういう心は、私たちの中にもあります。というわけで、ピーターと同じようにはならないよう、みなさんお気をつけ下さい。


にしんさん
ピーターについてはぼくも、同情はできないけれどこういう人がいても仕方がないかな、っておもいます。クィレル先生とかみていて思うんですけれども、ヴォルデモートってそこまで圧倒的だったと思うんですよ。いまだに名前をいえないひとばかりであるように。そう思うと生き延びるために友を裏切ったピーターはある意味むしろ普通の反応なのかなあ、とも思うのです。やはり同情はできませんが。シリウスさんは「友を裏切るくらいなら死ぬべきだった。」といっていますが、もし自分が裏切りと自分の命を天秤にかけなければならない、と考えると、ぞっとします。あるいは家族の命でもいい。家族を殺さないかわりに裏切れ、といわれたら?正直、絶句してしまいます。
そういう意味では、ピーターはかなり平凡というか、普通の人たちに近い人間だとおもうのですよ。
逆に「友のために死ねる」と言い切れるシリウスさんは非常識で、だからむしろあこがれるというか。りさぴょんさんもいっているようにピーターに科せられた刃はぼくたちにとっても重い課題だ、と思います。まして報復に燃える世論が巻き上がっているこの時期には、とても。


珠里さん
ピーターに同情できない派の方、結構多いですね〜。
彼の場合、すでに十分自己防衛してしまっているので、今さら他人が同情してあげる必要がそもそもない、という気もしますが。でも、私は同情はしないけど、彼を責めることはできないですね・・・。私自身、彼を責められるほど立派な人間じゃないですから。ピーターほどずるくはないけど、シリウスほど高潔にはなれない、というか。

たとえば大火事が起きて、自分一人なら逃げられるというときに、友人のために炎の中に飛び込める自信、私にはありません。言うは易しですけど、本当に死の瀬戸際に立ったとき、人は皆「やっぱり死にたくない!」と思うものではないかと・・・。

それに親友Aさんのためなら死ねるけど、友人Bさんのために死ぬ気にはなれない、ってことないですか?ジェイムスは、シリウスにとっては自分よりも大切な親友だったけど、ピーターにとってはそうではなかった・・・のかもしれません。友人を売る、というのはさすがに行き過ぎですけどね。

ピーターのことですが、人間って、心の奥にある欲を、理屈でごまかしてしまえるんじゃないかと思います。 心の奥のホントの隅っこに、今まで自分が金魚のフンのようについて行くだけであった相手、つまりシリウスやジェイムスを見返してやりたい、という気持ちが、ちょこっとだけあったんじゃないでしょうか、ピーターは。ヴォルデモートについていけば、自分には力が無くても、かつての友人たちと対等になれる、あるいは上から見下ろすことだって出来るかもしれない。でもピーターはそんな自分の気持ちに、気づいていなかったのかもしれません。ヴォルデモートに強要されて仕方なくやっているのだと、そう思いこもうとしていたのでしょう。ピーターが道を誤ってしまった要因は、そんな心の奥の闇にあったのではないかと、私は思っています。そういうことって誰にでもあるんじゃないかなあ・・・。誰かに言われて仕方なくしたことだと思っていたのに、あとで、自分も心の底ではそれを望んでいたんだって、あとから気づくこと。きっと彼は後悔したと思います。自分のゆがんだ望みに気がついて。けして、ジェイムスの死までを望んでいたわけではないのに、と。だから彼は、いつかきっと改心してくれるはずと、私は信じています。
狩矢三月さん
ピーターについてですが、私も同情はしたくない派です・・・。
けれど学生時代、あの4人の中でどういった位置にあったのか、を勝手に推測すると、彼の気持ちがなんとなくわかるような気がして・・・。
多分ピーターは学生時代、他の3人との間に壁を感じていたのでは、と思うのです。シリウスが「自分の面倒を見てくれる親分にくっついているのが好きだった」といっていたのですが、好きかどうかは
ともかくとして、彼らの中でそういう位置だった。少しだけ疎外感を感じていたんじゃないでしょうか。怒っていたせいか大分シリウスには罵られていましたがあくまでアレはシリウスの主観ですよね?もしかするとピーターは彼なりに頑張って3人についていきたかったのかもしれません。それがあまり認めてもらえなかっただけで。疎外感と劣等感と嫉妬。闇側に染まりたい訳ではないけれど裏切ることで名声を手に入れられることが出来るかもしれない。ヴォルデモートの恐怖もあって、多分ポッター夫妻が亡くなるまでの1年間、葛藤があったんだと思います。いえ、あってほしいです。そんな中、守り人の話があって彼はきっと喜んだはずです。こんな重役を私に?って。だけどそれはオトリだとシリウスに告げられた瞬間、どんな思いだったでしょうね。自分は結局何だったのだろう。私ならきっと思います。ひたすら長い勝手極まりない推測ですけれど、ピーターに同情したくないのに不憫に思えてしまう理由です。なんだか暗くてすみませんでしたm(__)mあ!別にシリウス嫌いじゃないですよ!彼の直情的なところは可愛いとすら思えます!

サミュエルさん
先ほど、狩矢さんの考察を読んでいて、ピーターの見方が少し変わりました。私は、今まで特に、ピーターのことを恨むことも、かわいそうだと思うことも出来なかったのですが、ピーターは、かわいそうな人でもなくて、救いようのないホントに悪いやつでもないって思うようになりました。
(結局、見方変わってない??)
ピーターは、学生時代リーマス、シリウス、ジェームズの友達で、嬉しかったかもしれません。
でも、日をおうごとに、その3人と自分の差がはっきりしてきて、『自分は、あの3人の中にいていいのだろうか…』と思うようになって、一歩後ろにいたのではないでしょうか?

そんなピーターを、気にかけていたリーマス。そのことに気付き、リーマスと一緒にピーターにやさしく接していたジェームズ。「そんなに気にかけなくてもいいだろう」と思いつつも、会話の途中で、チラッと後ろにいるピーターを見ていたシリウス。そして、その3人の行為を嬉しく思いつつも、
みんなが自分のことを対等に扱ってくれていないような気がして、やっぱり劣等感を拭い去れないピーター。といったような関係が続いていたのではないでしょうか?しかし、あの秘密の守り人の話がきたんです!!

シリウス 「やあ、ピーター」
ピーター 「…久しぶりだね、シリウス」
シリウス 「あぁ。今日は、君に頼みがあってきたんだ。」
ピーター 「わ・わたしに?」
シリウス 「そう、君にだ。これは大切な話だから、誰にも言うんじゃないぞ」
ピーター 「わかった。 で、何だい?頼みって」 
シリウス 「ジェームズがヴォルデモートに狙われている。」
ピーター 「な・なんだって?!」
シリウス 「しっ! 声が大きいぞ!」
ピーター 「す・すまない。しかし、なぜ?」
シリウス 「それはわからんが…。そこで、君に頼みがあるんだ。君に、ジェームズ達の秘密の守り人になってほしいんだ」
ピーター 「わ・わたしに?!ジェームズ達の?!」
↑の心情(わたしにこんな大事な仕事をさせてくれるとは!みんなは、わたしのことを信頼してくれていたんだ!学生時代わたしは何を考えていたんだろう? あぁ。もちろんやるとも!絶対に誰にも話さない!みんな、ありがとう!)
ピーター 「もちろんやらせてくれ!」
シリウス 「話はそれだけではないぞ」
ピーター 「なんだい?」
シリウス 「君は“おとり”だ」
ピーター 「……なんだって?」
シリウス 「ヴォルデモートは、きっとわたしを追うだろう…。君は、誰にも見つからないように隠れて暮らしていてくれ。 それだけだ…じゃあな」
   「バタン」      (ドアの閉まる音)      
ピーター 「わたしは、ただのおとり」
      『きみは“おとり”だ』 
      「オトリ オトリ オトリ…」

 ・・・と、こんな感じだったんじゃないでしょうか?こう書くと、どうしてもシリウスが悪者のようですが、シリウスだって、つらい役回りだったはずです。でも、ピーターを守り人にしようと言い出したのは自分だし、ジェームズは出かけられない、リーマスは、スパイかもしれない…自分が言うしかないように追い込まれていったのではないでしょうか?(責任感強そうですし)そして、用件だけ言ってすぐ帰ってしまったのは、ピーターに申し訳なかったから…。

なのに、ピーターは裏切った。それは絶対に許されないことです。だから、シリウスもあんなに怒ったのです。そんでもって、ハリーに命乞いをする!!「何を考えているんだ?!」
「ジェームズなら、わたしに情けをかけてくれただろう。だ?! 裏切っておきながら何を言う?!」(と私は思いました。)でも、この怒りは、ピーターを秘密の守り人にさせてしまった自分への怒りでもあると思います。(誰かが以前書かれていたような…?)結局、ピーターは、自分はだめだ。と、自分で自分にレッテルを貼ってしまっていたんだと思います。そして、自分にもこんなことが出来るんだぞ!わたしは、決してただの弱虫ではないんだ!とおもい、ヴォルデモートにポッター夫妻を売ってしまったのでしょう。でも、その後、ヴォルデモート側にも、シリウス側にも狙われ…やっぱり、自分は弱い人間だった。…と思ってしまったんではないでしょうか?ピーターは、もちろん許せないやつです。でも、かわいそうな部分もあります。でも、そういうのが、人間なんではないでしょうか…?



秘密の守人とは何か、ピーターに変えたブラックの計画は?
フェリシモさん
秘密の守人を、ピーターに変えるよう提言したのはなぜ?
これが一番の謎です。  「友を裏切るくらいなら死ぬべき、君のためにもそうした」488p
と言い、
 「裏切るくらいなら、わたしが死ぬほうがまし」484p
と言っているのに、
 「完璧な計画・・・目眩まし・・・おまえのような弱虫の、能なしを  利用しようとは夢にも・・」480p 「ピーターが無事かどうか、確かめにいくことに・・」474p ????わかりません。 友を裏切らない覚悟があるなら、秘密の守人を変えなくてもよかったのでは? 「ヴォルデモートはきっとわたしを追う」480p と思ったから、変えさせたんでしょう?ということは、シリウスもヴォルデモートが怖くて、秘密をバラしてしまうかもしれない、と思ったのではないの?

ピーターが無事かどうか確かめに行ったとは・・・あらま!    
この件に関して、シリウス・ブラックはなんか狡賢い人に見えますけど・・・・。 でも・・・きっといい人なんですよね、ハンサムらしいし・・・。どなたか、シリウスを弁護して下さるかた、いらっしゃいませんか。

ジーンさん
3巻では、一押し君のシリウス・ブラックさん。彼が何故にピーターを「秘密の守人」にしたのか。
マダムはヴォルデモートが恐くて守人の変更を?とおっしゃってましたが、私としましては、全く逆ではないかと思うのです。自分に、絶対の自信があったんじゃないでしょうか?ひょっとしたら、ヴォルデモートの追跡からも逃げおおせるくらいの、尊大な自信があったのかもしれません。
自分に自信があり、自分の策にも自信があった。その傲った気持ちが、「完璧な計画」と言わせ、また友達の事を「おまえのような弱虫の、能なしを・・・」(480p)と評させたのではないでしょうか?

>この件に関して、シリウス・ブラックはなんか狡賢い人に見えますけど・・・・ 

故に、私の説では、マダムのこのご意見に反対はできません。きっと、かなり狡猾な奴だと思います。でも、友人思いで、友達を大切にしてて、きっと、自分が信頼に足ると決めた友人には、100%の信用を置いていたんじゃないでしょうか。まあ、そんな風に友人を信頼出来るって事からして、自分の人を見極める力に絶対の自信があるってことかもしれませんが。

あああ・・・ これって、シリウスさんの弁護になってるのかな?かなり、不安の残る文章になってしまいました。真のシリウスfanを怒らせなければいいのですが・・・。と、とりあえず、私のシリウス像って事でご理解下さいませ。


司さん

どうしてシリウスはピーターを秘密の守人にしたかについて、シリウスの弁護などしたいと思います。ジーンさんの狡猾イメージもかっこいいんですけどね。私のなかではシリウスって直情単純お馬鹿さんなので。(暴言)

基本的には彼は自分を罠とすることにより、友人を守りたかったのだと思います。あの時、シリウスはルーピンを疑っていました。(485P参照)ジェームスは秘密の守人にシリウスを選んだ。ヴォルデモードの僕はそれに気づいているはずです。で、ジェームスが姿を隠し、続いてシリウスも姿を隠すという予定でした。(266P参照)それを知ったヴォルデモードの僕はシリウスを探すでしょう。もし、シリウスが見つかればシリウスはおそらく自害しました。ヴォルデモードの僕は、シリウスが秘密を守るために死んだと思うでしょう。本当の秘密の守人であるピーター、ジェームスは無事です。多分、本来こういう計画だったのだと思うのです。ところがジェームスが死にました。シリウスはこの時点ではまだピーターを疑ってはいなかったでしょう。だから、彼の身が心配になったのです。ヴォルデモードはピーターが真の秘密の守人だと気づき、殺したのじゃないか、と思ったわけですね。しかしピーターは生きていた。そこでシリウスはようやくピーターの裏切りに気づくわけです。

もともとシリウスはピーターを軽んじる傾向はあったと思いますが、たいせつな友達だとは思っていたでしょう。それが、「おまえのような弱虫の、能なし」とまで言うようになったのは、ピーターが裏切り者になったからだと思います。

以上が弁護なのですが、いかがでしょう、マダム・フェリシモ。


みずきさん
シリウスさんがピーターを守人にしたのには、やはり一番の信頼を寄せていたからだと思うのです。
自分よりも、守人としてのピーターに何か大きな利点があったのではないでしょうか。ピーターを見下していたかのような彼ですが、ピーターの守人としての強さ、責任にそれだけの信頼を持っていたのでは、それこそ、彼があの人の力に負けるような人間ではないと信じていたのだと思います。
友人を裏切るくらいなら・・と言っていた彼が、あえて自分を守人にしなかったのには、役目としてのそれだけの能力が自分よりもピーターにあったからではないのでしょうか?要するに、シリウスはそこで、いつもお荷物のようだった彼のことを自分よりも上だ、と認めたのではないかと思うのです。



フェリシモさん

シリウス弁護団 「弁護人2」司さま
 ピーターの隠れ家に行ってみるともぬけの殻だったので ジェームスたちのところに行き、2人が死んでいるのを見た(474p) とあるのです。司さまの説とは順序が逆では・・・?
 
 ポッター夫妻の訃報に接する前に「ピーターが無事かどうか 確かめに」(474p)行くのは、自分がピーターを危険にさらしていると思っているからではないのでしょうか?
 
>もし、シリウスが見つかればシリウスはおそらく自害しました。
>ヴォルデモードの僕は、シリウスが秘密を守るために死んだと
>思うでしょう。本当の秘密の守人であるピーター、ジェームス
>は無事です。多分、本来こういう計画だったのだと思うのです。

 ん〜、秘密を守るために死んだ、と思わせるくらいなら、 ほんとに秘密を守るために死んだ方が、誰をも巻き込まず、良かったような気がします。(私って、残酷。)

はあぁ・・・・。(溜め息)


ふさすぐりさん
シリウスさん弁護に出てきちゃう私は、どうやら彼のこと好きみたいです(笑)ハリ−の立場で読んでいて、最後に一番心を暖かくしてくれた人だから。ハリーったら、シリウスへの気持ちが急に正反対に変わっちゃいますよね(笑)実際に会ってシリウスに対して好感を持ったみたいです。やっとハリ−が甘えられる立場の大人が出てきたなってとてもうれしく思いました。

なので、フェリシモさんの意見、とても面白く読みました。こんな見方もあるんだーって。そうもとれますよね。私のシリウス観は自分の事より友達のことばかり心配していて、頭はいいんだけど無鉄砲で考えなし(笑)です。

ちょっと考えたんですが弁護内容は司さんとほとんど同じです。確かその時、ポッタ−夫妻・ダンブルドアの近辺の誰かからヴォルさん側へ情報が漏れていることが分かっていた、って言っていたと思います。彼等幾人かの間で秘密の守人をシリウスに決めたとき、間違いなく情報はヴォル側へもれるはず。もれることを承知で、シリウスはおとりになるつもりだったと思います。逃げ切る自信があったんだろうし、秘密の守人がどういう仕組みかよく分かりませんが、万が一捕まって自殺の機会を与えられず、拷問されたり自白剤飲まされたりしてもとりあえず居場所を吐く心配がない。もし捕まったらシリウスだったら隙を見てすぐ自殺する気がするけれど。自殺できれば問題なし。もしもなんらかの方法で真実を引き出されてしまっても、自分の次は信頼するピーターがポッタ−夫妻の盾になってくれる、という2重の守りのつもりだった、と思います。自分が最初の盾だ、と。ピーターが秘密の守人だということは確実にシリウスとジェームスと3人しか知らないので、シリウスが無事なうちはピーターも安全なはずです。

ピーターが守人のうちは、シリウスはポッタ−夫妻を見つけることができません。
だからピーターの無事を確認しに行った。
上手くいってることを確認する唯一の方法です。
ところが、ピーターは不在。ピーターが秘密の守人を反故にしてしまっていたのでシリウスはポッタ−夫妻の隠れ場所を探し当てることができた、というのはどうでしょう?

だいたい、秘密の守人が誰かを敵に知られてしまったら、この仕組みはあまり意味がないような気がします(笑)守人が敵に見つかった時に簡単に自殺できればいいですが、パワーと知識がある魔法使いなら、相手の心身が壊れたとしても無理矢理秘密を引き出す方法があると思う。(残酷ですみません)死ねば永遠に秘密が守られるならば、簡単に殺す訳がないです。秘密の守人の秘密の守人が必要ですね(笑)

シリウスがピーターに対して裏切るくらいなら死ぬべきだって壮絶な怒り方をしていますが、これは破局の1年(でしたっけ?)以上前からスパイを続けていて信頼を裏切った(だから結果ああなった)ことを指していると思います。う〜ん、弁護になってるでしょうか?


kmy
秘密の守人の秘密の守人、確かに必要ですよね。死ねば秘密が守られる・・・そうなると、本当に死ぬことでしか秘密は守れなくなりますものね・・・(わたしも残酷だわ)
ふさすぐりさんのおっしゃるように、無理やり引き出す方法があるという説はあるかもしれないですね。この魔法のこと、難しいです。ヴォルデモートだけが、隠れ場所を見つけられないのか、
他の闇の魔法使いも見つからないのか・・・。ヴォルデモート個人にだけ見つからないということであれば、他の闇の魔法使いに隠れ家がわかって、襲われるかもしれませんが、その点においてジェームスは対抗できるということだったのかもしれないですよね。
秘密の守人自身が直接ヴォルデモートに知らせることによってでしか、見つけられない魔法だったのかな、と思うとシリウスさんの怒りを感じ取れるような気がしてしまいます。

ふさすぐりさん
ヴォルさんにだけみつからないのならいいんだけど、他の魔法使いにもみつからないとすると、秘密の守人さんが秘密を守ったまま死んでしまったら、ちょっと不便ですね(笑)自分で解除できるのでしょうか?

3巻を開いてもう一度考えたんです。もし、秘密を守ったまま死ねば永久に秘密を守れるのなら、秘密の守人になったとたん自殺しちゃえば完璧なのにってどうしても思えてしまう。シリウスならきっとそうするし、逆にジェームスは大切な友人を人身御供にする方法は絶対にしない気がします。相当な理由がない限り。

確か、生きた人の中に秘密を封じ込めるって説明だったと思うんですが、生きていないとだめなのかもって思いました。秘密の守人さんが死ぬと魔法は解けてしまう。だから、秘密の守人さんは生きて逃げていないといけない。

何かの方法でシリウスに異変が起きたらすぐにピーターが気付く計画だったと思う。もし、敵がシリウスを秘密の守人だと思って何も聞かずに殺していたら、敵側は本当の秘密の守人を探すことから始めないといけない。ピーターが守人であることは、残るは本人とジェームスしか知らないから。
また、もしも敵がシリウスからピーターの事を引き出すのに成功していたら、ピーターは急いで秘密の守人を他の人に変えるべき…。残されたピーターの判断と駆け引きは難しそうですが、緊張感があります(笑)

まあ、ピーターは敵のスパイだったんですけど…。

シリウスは動物もどきのことがあったから、逃げ切る勝算があったんだと思う。ピーターはねずみなのでいっそう逃げ隠れしやすそうだし、自分がやられても、ピーターはきっと逃げ切って次の手を打ってくれる、と。

と、いう説はどうでしょう?


みずきさん
シリウスさんの話でつい出て来てしまう・・って、私もそんな感じです!そうそう、ラストハリーの心を暖めてくれた彼、素敵ですよね!ハリーの視点から見ると、本当にシリウスさんい惹かれます。
そしてふさすぐりさんの弁護、素晴らしいですね。自分はやられても、ピーターが逃げ切って次の手を打ってくれる・・って、その通りな感じが致します。
ピーターの利点というのはそこではないのかな、と思います。
本当の秘密の守人としてはやはりピーターの方が有利だったのでしょうね。


シュメルさん
とくにふさすぐりさんの、シリウスとピーターはアニメ―ガスだから逃げるのに有利、ってお話が印象的で!

んで…当時のピーターの隠れ家って、マジで【ネズミの穴】だったりしたら
笑えるなぁ、とかいらんこと考えてしまいました〜。

◎ネズミ穴の前にて、黒犬とネズミの会話◎
 シリウス:「ここなら絶対に見つかりっこないぜ!なっ、ワームテイル!」
 ピーター:「そうだね〜、パドフット♪」

そりゃ見つからんわ…。

 シリウス:「隠れ家は、もぬけの殻だった」→ネズミ穴
 シリウス:「争ったあともなかった…」→ネズミ穴


kmy
生きていないとダメなのかもしれないですね、秘密の守人は。ふさすぐりさんがおっしゃるように、死んでしまったらどうなるのか、ということですよね。
「裏切るなら死ぬべきだった」とピーターに詰め寄ったシリウスの言葉を考えると、死んだら秘密は守られるような気が少しだけします。(本当にそれは人身御供になってしまいますね、そうなると)
と言うことも考えたのですが、ふさすぐりさんの「秘密の守人」は生きていないといけない説を支持したいと思います。そういう前提で、ヴォルデモートが自分を追うのをどうにか巻きながら、なにか対抗策を練ろうとしていたのでしょうね。万一死んでしまっても、秘密は明らかにされないという計画。このあたりが「目くらまし」なのかな、と思います。だから、死んでしまったら秘密が漏れるような術をピーターのような弱いものにはしない、ということなのかなぁと。(実際にピーターは簡単にやられちゃいそうですよね)自分が秘密の守人にと持ちかけられたときのピーターの本当の心情を知りたいです。これで闇の魔術で地位を・・・と考えたのかと。

ピーターがスパイでなかったら、本当に完璧な計画だったかも
と思うと悲しくなりますね。


あおたさん
シリウスは、ピーターのことを好きではなかったような気がします。
学生時代もピーターのことを見下していて、弱虫の能無しだと思っていたのでは? 
秘密の守人になった魔法使いは、当然敵から狙われますよね。
だからそれは、敵の攻撃に耐えうるだけの力と勇気を持った魔法使いが務めるべき仕事なんだ、と思うんです。ダンブルドアとか、シリウスとかは、敵から狙われても逃げおおせることが出来るかもしれない。でももし「能無しで弱虫」のピーターが狙われたら、彼はきっと一秒で降参してしまうでしょう。

だから、逆に、シリウスはピーターを秘密の守人にしたのではないでしょうか?

皆様の考察の通り、シリウスが秘密の守人になるということがヴォルデモート側にばれているだろう、ということは、シリウスも承知していたはずです。自分が派手に逃げれば逃げるだけ、敵の注意はピーターから離れていきますよね。そして、(シリウス本人はあまり考えなさそうですが)もし自分が敵に捕まり、自分が秘密の守人でないことがばれてしまったとしたら。敵は、本当の秘密の守人を探しにかかるはずです。その時に、一番始めに敵が疑うのは、ジェームズの周りにいる強くて力のある魔法使い、例えばダンブルドアやルーピンではないでしょうか?
敵が「能無しで弱虫」のピーターに注意を向けるのは、強い魔法使いを探しきった後のはずです。なぜなら、「能無しで弱虫」のピーターが、秘密の守人という大事な仕事をまかされているとは思わないから。

「完璧な計画だった」と、シリウスは言っています。
”敵も味方も、誰もお前に注意を向けないだろう、お前なんかが秘密の守人になれるとは思わないだろう……”

そう考えていくと、「自分がリリーとジェームズを殺したようなものだ」というシリウスの台詞に、深くうなずいてしまうのです。シリウスのおごり、というか、ピーターを見下した態度が、結果的にピーターをヴォルダモートの元へ走らせてしまったのかもしれない……。

ああ、わたしの好きなシリウスが、なんかどんどん嫌な人になっていってしまう……。
シリウス弁護団の皆様、ごめんなさいっ!!
でも、自分を責め続けたであろう、アズカバンでのシリウスの十二年間のことを思うと、ほんとうにたまらない気持ちになります。いつか汚名をはらして、ハリーと一緒に暮らして欲しい。ハリーのためだけではなく、シリウス自身のためにも、そう願っています。


hiyoさん

さて、以前からここで話題になっていたシリウスとルーピン先生の事なのですがルーピン先生を秘密の守人にするのは難しい気がしているのです。

というのも、先生は狼人間な訳で狼になっている間は自制が利かないのですよね?(人間としての自意識が働いていない状態というか……)そうするともしかして、秘密を知っている「人間」というカテゴリーから外れてしまうのではないかと思うのです。

だから、もしかしたら、彼が狼人間だと知っている仲間の中では秘密の守人には出来ないと分かっていたのではないのでしょうか。ただ、外から見ている限りでは結構優秀で、ジェームズ達の仲間な訳ですから彼が秘密の守人だという事も十分ありえる!という訳で、ルーピン先生は初めからおとりのつもりでいたかもしれないな、と思うのです。(もちろんお互い了承の上で)

その上で、シリウスが秘密の守人であると疑える状況にしておけば、ピーターが秘密の守人であっても、何かあった時にはピーターが十分逃げおおせる時間を稼ぐ事ができるという事だったのではないのでしょうか。外から見て、実力差がはっきりしていると思われていたのなら、本人にコンプレックスはあろうと思いますが、逆に回りからも重要な事は何も知らされていないだろうと思われる確率があるから、狙われにくいと思えるのです。

つまり、好意的に考えると出来うる限り、シリウスはピーターに対し、安全な処置をしているように思えるのです。でもまあ、12年もピーターに対して、裏切った事を考えていたのですから、出会い頭にピーターを見下す言葉を投げかけるのも仕方ないかな?と思うのです。実際には、彼が言った言葉はピーターに対して言う形をとってはいますが、アズカバンで自分に対して思っていた事だと思いますしね。

それと、やはり秘密の守人は生きていないとだめな気がします。死んでしまったら、守られている秘密が無効になってしまう気がするのです。


もひょーさん

僕は学生時代のシリウスとピーターの友情は本物だったと思っています。シリウスが「弱虫の能無し」と言ったのは、ピーターがヴォルデモートを恐れてジェームスの居場所を教えた事についてでしょう。「惨めな生涯」と言うのは、自分の事しか考えず友情や信頼を裏切ったことを言ったのでしょう。友情や信頼よりも自分の身の安全を選ぶ生き方を「惨め」と言わずになんと言えるでしょうか。けっして学生時代から「能無し」だの「惨め」だのとは思って無かったのでは?学生時代の友情が裏切られたからこそシリウスはピーターにあそこまで酷い言葉を浴びせたのでしょう。


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