最終更新日 2004/03/15


SharpDevelop Tips
▼SharpDevelop用語集
▼オプション設定
▼ドッキングビューの設定
▼新規プロジェクトの作成
▼プロジェクトの設定
▼プログラミング作業の流れ
▼新規フォームの作成
▼デバッグ作業の流れ



SharpDevelop用語集
●SharpDevelop
 Microsoftの.NET Framework SDK上で動作するフリーの.NET統合開発環境です。
 C#での開発がメインですが、将来的にはVB.NET、Javaの開発も可能になります。



●ic#code
 SharpDevelopの開発プロジェクトです。

 ic#code



●SharpDevelop-jp
 SharpDevelopを日本語環境で利用しやすくするために、日本語リソースの管理や情報提供を
 行っているプロジェクトです。

 SharpDevelop-jp



●Mono Project
 Microsoft.NETプラットフォームのオープンソース版開発プロジェクトです。
 WindowsとLinux上で動作するので、Monoを使えばLinux上でも.NETの機能を利用することができます。

 Mono Project

 Mono Project日本語化



●コンバイン
「コンバイン」とは1つ以上のプロジェクトを取りまとめる上位プロジェクトです。
VC#.NETでいうところの「ソリューション」とほぼ同じ意味だと思います。
ただ、通常の使い方では「1つのコンバインに1つのプロジェクト」になると思いますので、
「コンバイン≒プロジェクト」と考えておいて問題ないと思います。



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オプション設定
SharpDevelopを利用する場合、初期設定のままではいろいろ不便な点もありますので、まず最初に
オプションの設定をしましょう。


@まず、「tool」−「option」を選択すると下記ダイアログが表示されます。
 その中の「UI Language」を「Japanese」と設定し「OK」ボタンを押してください。
 UI表示が日本語化されます。

UI言語設定



A次に、再びオプション画面を表示し、「プロジェクトとコンバイン」を選択して下さい。
 これはコンバインなどの保存先フォルダですが、初期設定では「C:\Documents and Setting\...」
 のように深い階層になっているので、好みに合わせて変更しておきましょう。

プロジェクトとコンバイン



B次に、エディタの設定を行います。フォントの種類やサイズを変更できるので、これも好みに
 合わせて変えておきましょう。
 また、エンコーディングは初期設定でUTF-8(Unicode)になっています。このままでも特に問題は
 ないですが、OSがWindowsならシフトJIS、LinuxならEUCに変更しておいた方がいいと思います。

エディタの設定



C次に、外部ツールの登録を行います。SharpDevelopにはデバッガーが付属していないので、
 .NET Framework SDKに含まれるDbgCLRを登録しておくと便利です。
 まず、「追加」ボタンを押し、
 ・タイトル・・・DbgCLR
 ・コマンド・・・C:\Program Files\Microsoft.NET\SDK\v1.1\GuiDebug\DbgCLR.exe
 ・作業ディレクトリ・・・${ProjectDir}
 のように設定しておきましょう。

外部ツール



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ドッキングビューの設定
@初期設定のドッキングビューはあまり使いやすいとは言えません。
 人によって違うと思いますが、私は↓図のようになっているのが一番使いやすいと思います。
 (もし何も表示されていなかったらメニューの「表示」から表示してください。)

ドッキングビュー



Aただ、このドッキングビューはちょっと癖があるのでなかなかうまい具合に設定しにくいです。
 例えば、↓図の場合、上部のキャプション部分をドラッグすると「アウトプット」「タスクリスト」
 両方が一緒に動きます。

キャプション部分のドラッグ


 別々に動かしたい場合は、↓図のようにタブ部分をドラッグします。

タブ部分のドラッグ



Bまた、別々のビューを(タブ切り替えできる形に)ドッキングさせたい場合は、一方のビューを
 もう一方のキャプション部分にドロップします。

 さらに、ビューの上部、下部、右部、左部のどのエッジ部分にドロップさせるかで、ドッキングの
 形が変わります。

 いろいろ試してみて、一番いいという状態にしておくとプログラミングもしやすくなります。



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新規プロジェクトの作成
@新しくプログラムを作る場合、↓図のように「ファイル」−「新規作成」−「コンバイン」
 を選択します。

コンバインの新規作成



Aプロジェクト作成ダイアログが表示されるので、作りたいもののテンプレートを選択し、
 プロジェクト名(コンバイン名)を入力してください。

プロジェクト作成ダイアログ



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プロジェクトの設定
@続いて、プロジェクトの設定について説明します。
 まずは、↓図のように「プロジェクト」−「設定」を選択してください。

プロジェクトの設定



A出力するexeファイルのアイコンを変えたい場合は、↓図のように「出力」−「Windowsアイコン」
 で変更可能です。

アイコンの変更



B「Runtime/Compiler」項目で、ランタイムライブラリとコンパイラをMicrosoft標準のもの、
 Mono Project作成のものの2つから選択することができます。
 初期設定では、Microsoft標準のランタイム、コンパイラが選択されています。

ランタイム、コンパイラの設定



C「Debug」もしくは「Release」項目を右クリックし、「Set as active」を選択することで、出力exeを
 デバッグ用とリリース用に切り替えることができます。

 DbgCLRを使ってデバッグする場合、デバッグ用exeを指定する必要があるのでご注意ください。

Debug/Release切り替え



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プログラミング作業の流れ
@続いて、プログラミング作業中によく使う機能について説明します。
 ↓図は作業領域を縮小したものです。

プログラミング作業中機能

各番号について説明します。
@「すべて保存」ボタンです。
 何か作業したらすぐに保存するようにつけましょう。

A「ビルド」ボタンです。
 ビルドした結果はアウトプットビューに表示されます。

B「実行」ボタンです。

Cソースファイル名です。
 何か変更があったときはソースファイル名の横に「*」(アスタリスク)マークがつきます。

D「Windows Form」オブジェクトです。
 ツールビューの中のWindows Form項目にオブジェクト一覧があります。これらをフォーム上に
 貼り付けてプログラミング作業を行います。

Eソース←→デザイン切り替えタブです。

Fプロパティ←→イベント切り替えボタンです。
 リストのようなマークがプロパティで、稲妻のマークがイベントです。



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新規フォームの作成
@続いて、プロジェクトに新しいフォームを追加する方法を説明します。
 まず、「ファイル」−「新規作成」−「ファイル」を選択します。

フォームの新規作成



A新規ファイルダイアログが表示されるので、「C# Form」を選択し、「新規」ボタンを押します。

新規ファイルダイアログ



B新しいフォームは、namespaceが「MyForm」、Class名「CreatedForm」がデフォルトでセットされて
 いるので、必要に応じて変更してください。

新規ファイルソース



C保存ボタンを押すと、新規ソースファイルの保存ダイアログが表示されます。
 適当な名前を付けて保存してください。

ソースの保存



D以上でソースは保存されるのですが、プロジェクト(コンバイン)への登録はまだ済んでいません。
 プロジェクトビューを開き、プロジェクト名項目を右クリックし、「追加」−「ファイルを追加」で
 ファイルを登録する必要があります。

プロジェクトへの登録



E登録が完了すると↓図のようにプロジェクトビューに表示されます。

プロジェクトビュー



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デバッグ作業の流れ
@続いて、ソースのデバッグ方法について説明します。
 まずは、「ツール」−「DbgCLR」を選択してください。

デバッガ−起動



A次に、「ファイル」−「開く」を選択します。

ファイル指定



Bファイル指定ダイアログが表示されるので、デバッグしたいソースファイル(.cs)を指定します。

ファイル指定ダイアログ



C次に、「デバッグ」−「デバッグするプログラム」を選択します。

プログラム指定



Dプログラム指定ダイアログが表示されるので、デバッグしたいプログラムを指定します。
 ただし、このプログラムはデバッグ用exeを指定してください。

プログラム指定ダイアログ



Eデバッグしたい位置にキャレットを移動し、「F9」キーを押してください。
 ブレークポイントがセットされるので、「F5」キーを押しデバッグを開始します。
 ローカル変数は、「ローカル変数」タブに一覧表示されます。
 グローバル変数を見たいときは、変数名をコピーし、「ウォッチ」タブ内に貼り付けてください。
 「F10」キー(ステップオーバー)、「F11」キー(ステップイン)でデバッグができます。

デバッグ方法





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