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BS武器製造材料の話

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このページが示す"材料"とは?

 BSさんが、武器を製造する元となる材料のことです。または、"原料"という言葉が分かりやすいでしょうか。完成品になった時に、その形が残らない、つまり消耗品です。

この場合、BS側が所持している消費しない製造補助アイテムは材料に含まれません。具体的には、"金敷"やステータスアップ装備である"名射手のリンゴ"などは、依頼者側が用意する材料に含まれないということです。

名射手のリンゴを装備したBS男  例えば街で製造を請け負っているBSさんを見かけた時、彼らは頭の上にリンゴを乗せていることが多いのに気が付くと思います。名射手のリンゴの装備効果はDex+3のため、入手しているBSさんは補助アイテムとして装備しています。キャラクター外見にもちゃんと意味があるわけです。

材料をBSに負担させるということは

 Ragnarok Onlineの世界において、製造依頼をする際、必要材料をBSさんに期待することは間違いです。材料を依頼者側が自分自身で集めて揃えるのは、依頼をする上での最低限の条件であり、礼儀でしょう。

たとえ、BSさんが材料を所持していたとしても、それはBSさんが自分の時間と手間をかけて集めた材料です。

 材料あるんなら作って。材料代払うからいいじゃん。

このようなことを言われて、良い気分になるのでしょうか? そのような軽い気持ちで依頼をされても、BSさんはそこまであなたに都合の良い存在ではありません。あなたと同じ人間なのです。

 材料をBSが持ってるならいいじゃない。その材料費こっちが払うって言ってるんだし、結局私が材料持ち込むのとやること同じでしょ? どうせBSだって露店から材料買ってるんだろうから、大して手間かかってるとは思えない。

そうですね、BSさんが材料を所持していたとしても、それを他人に"材料として"売るつもりで集めたのなら、その考えも通るのかもしれません。

 しかし、基本的にBSさんが自分で集めた材料は、自分の露店に置く、あるいは自分用の武器を製造するために集めたものです。もちろん材料をわけてくれるBSさんもいらっしゃいますが、それは売り物として集めた物ではないBSさんがほとんどだと考えてください。

そしてこれは、自身がBSの立場になったつもりで考えれば分かることですが、

 武器作って。それで材料も集めといて。BSなら材料くらい持っているんでしょ? お金払うからいいじゃん。

このような人物に一体どういう印象を持つのでしょうか? 好感を持つ発言だと感じましたか? しかしその考えは、大抵が邪険な扱いを受けたと感じるBSさんがほとんどではないのでしょうか。

実際に材料を提供販売した場合を考える

 実際に依頼者の要求通り材料セットをすべて提供販売すると、一体どうなるのでしょうか? ここでは予想できるトラブル側を考えてみたいと思います。

 また、製造側のBSさんにも注意して頂きたいことですし、この項目では説明が書きやすいBSの立場で考えてみます。BSになった気分で読んでみてくださいね。

 まず始めに、材料や費用の請求を取引の便宜上、すべて後でまとめて支払ってもらう形をとってみます。

便宜上というのは、

材料をBSに手渡すのであれば、その手間を省き、尚且つすべて終わってから必要費用もすべて合わせれば取引回数が減り、楽だという理由を想定しました

 しかし、上記の"取引回数が手間だから"という考えは危ういということも、のちに説明をします。ここでは、その方法をとった場合にどうなる可能性があるかのみを考えてみます。

 武器製造が成功した場合

 どうしてお金を支払う必要があるの? スキル使っただけじゃない! ヒールだってスキルだけど人に使ったからってお金かからないでしょ? タダのスキルを使ってお金をとるっていうの?

 スキル使っただけでお金かかってないから手数料も払いません! 

上の依頼者の手数料とは、成功報酬のことをさしています。どうやらこの依頼人には、成功報酬という概念がないようです。

製造BSを育てるのは茨の道であるということは前にも書きました。報酬はBSの磨き上げた技術に対する代金でもあり、BSさんへの評価、感謝の気持ちを表すものです。

 失敗しようが成功しようが手数料のみで奉仕し続けなければいけないのであれば、誰も苦労してBSにはなりません。

 スキル自体がタダだからといっても、BSさんは"成功報酬をもらうことを【条件に】製造を引き受けている"わけですから成功報酬をはらわないのは契約違反です。

 例えば、商売をしてる人に対して、

 この商品の仕入れ値500円だよね。じゃ払うの500円だけでいいよね。損してるわけじゃないんだし。

こんな取引がなりたってしまったら誰も商売なんてしません。商売というのは仕入れに利益分を上乗せして成り立ちます。

 また、念のため補足しておきますと製造スキルは、厳密には費用のかからない無料スキルではありません。発動させるには、武器製造であれば金槌、石加工であれば携帯用溶鉱炉を使用しなければいけません。途中に作業を中断した場合も金槌、携帯用溶鉱炉は消費していまいます。その分お金がかかっているわけです。これは、持ち込む材料の一部です。

 では、武器製造が失敗した場合はどうでしょうか。

 武器製造が失敗した場合

 自分の材料使ったんでしょ? 何で私が材料費払わなきゃいけないの?

事前に後払いにせよ、材料提供を受ける代わりに、材料を相応の金額で購入するという契約を交わしていたはずです。それは例え失敗して材料が消滅しても変わることはありません。そこは通常の依頼と一緒で、BS側は材料が消滅しても材料の返還をする必要はありません。

それにも関わらず、材料費の支払いから逃れるための方便や、BS側の失敗の気まずさを突き、材料費の請求をしづらくなる雰囲気を暗にかもし出す困った人がいる可能性があります。

 また、もとより困った行為をしてしまう人というよりも、ただ勘違いしているだけな場合もありますし、BS側が自ら必要以上に依頼者のことを思いやったがために、請求が出来なくなってしまう可能性もあります。勘違いについては、もう少し詳しく後の方で書きます。

 何にせよ、お金を後で請求すると、特に失敗した場合に費用を支払ってもらえない可能性があるということです。

 材料を提供販売する時には、曖昧に取り決めをせず、必ず材料費を事前に取引で支払ってもらうことが大事だと思います。曖昧なまま成功報酬と一緒に支払う形をとってしまうと失敗した場合に支払ってもらえない可能性があります。

実際に材料を提供販売した場合を考える その2

 では次に、さきほどとは逆に材料費を事前取引した場合を考えてみます。

 材料をBSさんからお金を出して、成功した場合

 さっきお金を支払ったのに、またお金を取る気!?

 この場合の"さっきお金を支払った"というのは、事前に支払った材料費のことです。 実際に依頼者が支払ったのは、本来自分で持ち込むべきであった材料費であり、今支払うべきは成功報酬です。

 材料をBSさんからお金を出して買って、失敗した場合

 お金を支払わせておいて、失敗!?

 たしかに、この依頼者は事前にBSさんにお金を支払いました。そしてそれは、成功報酬の先払い等ではなく、事前の材料費のために支払ったお金です。本来依頼者側で用意すべき材料をBSから購入したための材料費であり、失敗とは別の話しです。

 成功、失敗と、どちらにしてもお金を支払ったことで、材料を得ているにも関わらず、自分の財産が減ったということにのみ気を取られ、依頼者は支払い理由を履き違えてしまっています。

依頼者の勘違い、思いこみ

 心の中で"同じBSにお金を支払った"という部分が強く印象に残るため、肝心の支払った理由をいつの間にか忘れたり、無意識にすり替えてしまうんです。一度思いこんでしまった方を説得し納得してもらうのは、そう簡単なことではありません。

 何故、このように思いこんでしまったのでしょうか? 考えられる原因をあげてみたいと思います。

 取引の手間

 まず、BSが依頼者に材料を販売するため、取引要請を行います。その時に依頼者から材料費をBSに、材料アイテムをBSから依頼者に交換しますよね。これで、依頼者側は材料を入手して、BS側はお金を手に入れ、材料販売が成立しました。

 次にBSが製造をするため、さきほど依頼者に手渡した材料アイテムをBSの手元に戻します。そして製造を始めますよね。材料がなければ、BSは製造作業に入れません。

この方法は事前に材料を手渡されても、結局はBSに材料を戻すことになり、手間が余計にかかってしまいます。

 そう考えると、たしかに依頼者が材料費をBSに渡すだけの方が取引の手間が一手省けますが、そこでその手間省きの方法をとってしまうことはお勧めできません。その余計な手間が、大事な所なんです。

 手間の大事さ

 依頼者側に実際に材料を手渡すという手間を省いてしまうと、当然材料が依頼者側に渡ることがありません。そのため、依頼者側が"材料を手に入れた"という実感を得ることが出来なくなってしまいます。費用は材料費であったというよりも、ただ自分の財産が減ったということに気を取られてしまいがちになります。

 事前に材料を取引をするというのは、お金を支払った意味をきちんと印象づける作業でもあります。

 同一人物

 そして何より、材料費を支払った同じBSが製造をすると、誤解を生みやすいです。

 特に材料を得た実感がないまま製造に失敗した場合、成功判定は一瞬で終わってしまいますから、結局何も起こらず同じBSにお金を支払っただけという誤解を生みやすくさせてしまいます。実際には、物事が起こったために材料が消滅したのですが、実感もなくさらに誤解をしてしまえば、そう考えてしまう恐れもあります。

 また、材料を手に入れるという実感を感じることができても、同じBSに支払ったということは事実として残ります。

 同じBSが販売から製造まで一連の作業を行っているので、余計に勘違いがおこりやすいこの方法は、材料を購入して依頼するというよりも、武器製造の架空権利書を購入したイメージに近いです。依頼というよりも、くじ引きといった感じでしょうか。

BSさんは気軽に依頼をしてほしいという気持ちがあるかもしれません。しかし、この場合の手軽さはマイナス要素になり変わってしまっています。

 印象から切り離せるのか?

 一つの案として、材料販売を取引要請で行わずに、そのBSが開設した露店から購入をしてもらう方法を考えてみました。これは、露店という間接的なことにより、製造を行う同じBSにお金を支払ったという印象から少しでも切り離すための案です。

しかし実践したことはありませんので、結果予測がつきません。

 実際に有り得るの?

 ここではトラブルばかりを例にあげました。しかし実際双方同意のもとでうまくいくケースもあるでしょう。そして、今までの文章は考えすぎだと思う方もいらっしゃると思います。

 しかし、依頼の最低条件である材料を持ち込むことを怠っている時点で、製造の知識がないとも考えられます。その要素は危ういものでもあり、持ち込みの有無に関わらずトラブルが起きてしまうケースさえある今では、それがトラブルの発端となる可能性はけしてないとは言い切れないのではないでしょうか。

 製造知識が多少あっても、何故一瞬スキル発動するだけなのに万単位の成功報酬を支払わなければいけないの?と、考えてしまった方もいるかもしれません。

依頼の段階で材料を丸々提供販売をするという方法は、トラブルに発展する不安要素が多く、依頼者側が錯覚をおこしやすいため、お勧めできるものではありません。

ここまでBS側として文章を書いていましたが、それはここで終わります。

リスク

 どちらしても依頼者側のリスクがあるということです。BSに材料を負担してもらっても、そこは自分で材料を持ち込んだ時と一緒です。リスクは必ずあります。

 BSさんの持ち物としての材料で製造したからといって、失敗のリスクまでBSさんが持つ物ではありません。

 失敗したのならいらない。
 失敗したのにお金払うの? 材料私のじゃないしw

それではすまないということです。失敗した分、材料費は確実に支払わなければいけません。

 さきほども言いましたが、材料費を支払うと契約を交わしたはずです。 材料をBSに"支払う"という"契約"をした時点で、BSの持っている材料はあなたの材料になります。ただお金を後払いにしただけで、いったん購入した材料をBSに渡したのと同じことです。

 これで材料代を支払わないということは、材料を泥棒したのと同じことになります。

BSが材料をリスクもすべて完全負担した場合

 さて、今までの文章では材料をBSさんから買い取る形で説明をしましたが、ここでは、BSに材料が消滅した際にお金を支払わない事前契約で行うことになった時を考えてみます。

- BS側の発言 -
 依頼した武器を作ってみます。失敗したときの材料費は請求しませんが、その代わり成功したら露店相場で買い取ってくださいね。

 さて、このような契約の元、製造が行われることはあまりありません。依頼者の欲しい武器に需要がない場合は、売れる見込みが薄く資金繰りを圧迫してしまう可能性が高いため、製造されて露店に並ぶことがほとんどありません。そのためそのマイナーな武器製造の時に、特例として行われるくらいです。もちろんどんなマイナー武器でも、基本は依頼者側の材料持ち込みでの製造請け負いとなります。あくまでも特例です。

 そして、BSさんへ。
このような取引契約を行う場合には、出来る限りしっかりと事前に趣旨を伝えるようにしましょう。そうでなければ、このような危険な契約はあまり行わない方が無難です。

 例として想定した契約事は、失敗した際材料費は支払ってもらえないというものです。リスクもすべて製造側のBSが完全負担するという契約をきちんと交わしたうえで製造を行うことにしました。

 BSさんがリスクもすべて完全負担し、BSさんの財産としての材料を使って製造を行うということは、BSさんが露店に並べる武器を作るのと同じこと言えます。

もしもその契約の元、一度の製造で成功した場合。

 だって1発で成功するの見てたから、失敗して減った材料なんてなかったじゃん。何で材料2倍分以上のお金払わなきゃいけないの? ぼったくりじゃん!

 最初から、材料を購入もせずにBSさんが完全負担する双方の取り決めで製造をした場合は、取り置きの武器を作っておいてもらうのと同じことです。

 失敗した時に、その分の材料費を支払うつもりが無いのなら、1発で成功した場合、たとえ材料の損失がなくとも、リスクを考慮した額面で支払わなければならないということです。その場合、最低でも材料2本分以上はかかります。2本分ピッタリではなく、それ以上ということです。

 武器をノーリスクで武器を材料費だけで手に入れられると思い違いをなさらないでください。

 BSさんは材料消滅のリスクを、依頼者の代わりに背負いました。

 リスク [risk]

(1)予測できない危険。
「―が大きい」
(2)保険で、損害を受ける可能性。

      三省堂提供「大辞林 第二版」より

リスクとは実際におきたことではなく、可能性、予測だということです。

実際に損害が発生していなくとも、本来あなたが負うはずのリスクを背負ったBSさんに対して、失敗の可能性を考慮した値段を支払う必要があるわけです。

 身代わりとなったBSさんに、失敗のリスクを考慮した価格で支払わなければなりません。

作っておいてー

 同意のもと、BS側の完全負担で依頼することは、

 作っておいてー。あとで露店相場価格で買い取るからー。

確実にそれを購入するという契約があったとしても、その武器が完成するまでと、完成した直後に受け取ってくれるという保障がありません。

特に所持金ギリギリで製造しているBSさんには、新たな武器材料が購入できない時間が長くなり、負担となりますので出来れば避けたいことです。

 また、作っておいてー。という言葉もいただけません。そう安易な言葉と気持ちで、リスクを気軽に押し付けないで頂きたいです。例え、露店相場で購入約束をしようが、BS側が損をしてしまう場合もあるわけですから。特に費用がとてもかかってしまう武器の作り置きはリスクが高いため大変です。もちろん1度の製造で成功することもありますけどね。

 どちらにせよ、作っとおいてー。と言う、相手の苦労を考えていることを感じさせない安易な言葉はお勧めしません。

 そういったことをお願いすることがあったら誠意のある態度で、きちんと丁寧に伝えて依頼をしましょう。

アンケート

チャットルームタイトル
   【アンケート:どの武器作ってほしい?】

 たまに、街内でこのようなチャットルームを開設している製造BSさんがいます。このアンケートというのは、多くの人に一定の質問形式で意見を問う単なる調査です。

 書き込んだら、その武器があなたの目の前に出てくるわけではありません。確実に製造されるわけではなく、製造の目安になるものですので、その点注意してください。

最後に

 失敗したら材料費を払って貰えない、成功しても材料費しか貰えないのであれば、BSさんが製造依頼を受けることに意味はありません。気持ちの面においても、ぞんざいな依頼人のために、進んで武器製造をしたいと願うBSさんも少ないことでしょう。

 成功しても、失敗しても、依頼側が自分自身で材料を持ち込んで負担してこそ、BSさんは製造依頼を受けるのです。

 そしてそれが、ラグナロクでの武器製造依頼の基本です。


 さて、如何でしたでしょうか。私のサイトのBS製造説明ページでは、依頼者側に重点をおいて説明をしているため、まるで依頼者側が一方的に落ち度があるように見えてしまうかもしれません。しかし、もちろんBS側にも問題がある場合はあります。少々偏ってしまいがちなのでBS側の問題点ページも構想はしています。

前項 / BS製造目次
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