ブックマーク ラグナロク通り

チャットルーム利用の際に気を付けたいこと

初心者のあなたは、早くラグナロクに馴染もうと、どんな情報にも耳を傾け、頑張って学ぼうとするでしょう。しかし、学んだ情報が良いことか悪いことなのか、それを判断するのはまだ難しいかもしれません。

もしも、知らぬうちに周りからよくない印象を持たれてしまうプレイヤーに、あなたがなってしまっていたらどうでしょうか?

それは、ゲームを楽しみたいあなたにとって、とても悲しいことなのではないでしょうか。そしてまた、初心者のあなたがそうなってしまったことに、周りのプレイヤーも残念に思うはずです。

さて、チャットルームはゲームの機能であるため、少々つかみにくいこともあります。 そのため、おこがましいかもしれませんが、チャットルームを立てることがどういうことなのか、ラグナロクの経験者として、少し話しをさせて頂きたいと思います。もちろん、「〜で、なければならない」と、いう話しではありません。

真隣で暗にほのめかすチャットルーム

「何故チャットルームを利用するのか?」で、チャットルームはオープン発言より便利なため定着しました。と、説明しました。

しかし、それはあくまでも取引の面で便利だったということです。 いくら便利だからといって、すべての場面でチャットルームを利用してしまうと、すれ違いが起きてしまいます

例えば全ての場面で、用のある人に直接話しかけはせずに、隣に立って「あなたに用があるのかもね」と暗にほのめかすタイトルのチャットルーム立てると、どのようなことになるでしょうか。

例えてみる

あなたが代理購入をして欲しい時に、側に商人さんがいたとします。

話しかけても相手が気がつかなかった時などには、たいへん気まずいものです。 だからといって、商人さんに直接話せることを、そっちから気がついてくれと言わんばかりに、「求)代理購入商人さん」と、あたかも名指しをしているかのような、暗にほのめかすチャットルームを真隣で立てたりすれば、どのような事になるでしょう。

大抵は、「わざとらしく私の隣でチャットルームを立てるなんて…」と、よくない印象を与えしまうのではないでしょうか。

画像では、チャットルームでなくてはダメと勘違いしているシーフを例にあげましたが、本当に「そっちから気がつけよ!僕に気をつかってよね!当然でしょ!ふんッ!」というワガママなシーフ君を想像してみてください。いつまでも周りの人が、そのワガママを受け入れてくれるとは思えませんよね。

売買チャットルームとの相違点

買う気のない人たちに「買って買って」と、片っ端から話しかけてまわると、断られるか煙たがれたりしてしまいます。押し売りのように思われてしまうのも、思ってしまうことも、お互い避けたいことです。

そのため、チャットルームのタイトルを使い、相手の方に探してもらう方法をとっています。この方法なら、不特定多数にアピールできるため、売り手にも便利です。

チャットルーム売買は、売り手と買い手お互いによって良かったからこそ、定着した方法とも言えます。売り手はチャットルームで取引内容をアピールします。そして取引をしたいと考えているプレイヤーが買い手となり、数あるチャットルームから進んで探します。

つまり、あなたは良かれと思っても、相手が望んでいないのならば成り立たないということではないでしょうか。

プロンテラの取引風景

プロンテラの取引風景

さて、左の画像には「買)ペコペコ卵C 660k..」という看板が写っていますよね。

これは、「ペコペコの卵カードを660000zenyで誰か売ってくれないかな」と考えたプレイヤーが立てているチャットルームです。

そして、「ぺこぺこの卵カードを誰かに買ってほしいな」と、考えているプレイヤーが売り手となり、数あるチャットルームから進んで自分が希望する条件にあう取引を探します。

660kで売ってもいいと思うのなら、「買)ペコペコ卵C 660k..」に入室をして取引をします。しかし、660kより高く売りたい人は入室せずに、他のチャットルームがないか、探そうとするでしょう。

このように、売買チャットルームには、自分で選べる自由と余裕があるわけです。

相手の気持ち

チャットルームは、発言が消えてしまうオープン発言とは異なり、ずっとメッセージを見せ続けることができます。

ですが、“チャットルームの方が目立つから”と、考えていたとしても、その考えは相手には伝わりません。便利や目立つという点より、「何故直接話さないの?」と、いう気持ちの面で、よくない印象を抱いてしまうものではないでしょうか。

自分の都合にばかり気を取られ、相手の気持ちを疎かにしてしまわないように心がけましょう。隣接してチャットルームで一方的に主張するよりも、直接話しかける方が相手の返事の結果はどうであれ、好感のもてるプレイヤーであると思います。

初心者の頃は、話しかけることにも、勇気がいると思います。相手の方から気がついてくれたら嬉しいな…という気持ちもよく分かります。しかし、多人数参加型オンラインゲームとしてのラグナロクを楽しむためにも、勇気を出して話しかけてみてはいかがでしょうか。

現実とゲームの違い

現実では「そこの方」と、声をかければ大抵の人が気がついてくれます。しかし、ゲームでは気がついてもらえないことがよくあります

例会話「そこの方」と話しかけても、相手は「そこの方」が自分を指した言葉だとは気がついていないことがあるんです。そんな時には、話しかける言葉を工夫してみましょう。

「そこの○○さん」と相手の名前を呼んでみる。入力が難しければ、「そこの商人さん」と職業を加えてみる。さらに、「私の目の前の商人さん」と、位置をはっきりさせてみる。ただし、これは相手があなたの位置を把握していないと、通じない方法です。そして、「金髪の女商人さん」と特徴を加えてみるなど。これといって呼び方に正解はありませんので、その場その場で臨機応変に行動してみましょう。

そして、もう一つ、大事なことがあります。相手が、話しかけられていることに気がついていない場合です。

現実では声で話しますが、ゲームでは文字で話します。そのため、相手が文字を見ていなければ、気がつくことができないのです。たとえ相手キャラクターの近くに寄っても、相手はゲーム画面をあちこちを見ているため、側に人が近づいていることに、気がついていないことがあります。

遠くのチャットルームに入室している人もいますし、ゲームに接続したまま出かけている人など、相手にも様々な事情があるのです。返事がなかったとしても、あなたのことがきらいなわけではないのですよ。

すべてが、暗にほのめかすチャットルームではないの?

たしかに、売買チャットルームも、例のワガママシーフ君も、同じくチャットルームで主張するため、どちらも「暗にほのめかすチャットルーム」なのでは?と思う方もおられると思います。

しかし、売買チャットルームは、消費者側に選ぶ余裕を十分に与える販売方法です。対して、先ほどのワガママシーフ君は、売買で例えるなら押し売りのようなものです。“はい”も“いいえ”も選べない雰囲気を作ってしまい、商人さんを困らせてしまっています

困らせてる?

わざと隣でチャットルームを出されると、いい気持ちがしないので、それに関わりたくないなと思う商人さんは、わざわざ入室して断りたいとは思いません。引き受ける気もないのに、入室するのは気が引けます。

そして、その場から拒否の意思表示として立ち去ってしまえば、相手のシーフ君に「チャットルームを見てるのに無視された!」と思われてしまいますし、商人さんが誠実な人であれば、そう簡単に立ち去ることもできないでしょう。

商人さんは身動きができずに困ってしまいますよね。これでは、商人さんの気持ちを思いやっているとは、言えないのではないでしょうか。

過去には、自分の思い通りにならないと判った途端、最後まで話しかけはしなかった相手に悪口を残し、その場から去ってしまう自分勝手な人もいました。

自分一人を中心にラグナロクの世界が回っているわけではありません。悪口を言えるのなら、その前にきちんとした会話をすることも出来たというだけに、残念に思います。

相手の気持ちを思いやれるがゆえに

話しかけて直接お願いをしてしまうと、相手が良心の面で断りずらくなるのでは?と、心配する方もいるでしょう。しかし、それは思いやりの心を抱いているからこその悩みでしょう。本当に人の気持ちを優先させた結果の形であれば、チャットルームを開いても都合の悪い事などないでしょう。

普通に売買取引のような、「求)代理購入商人さん」というチャットルームを立てても、よくない印象など持たれません。ただ、こうするとこういう印象を与えてしまいますよ、心ない態度は以外と相手に伝わってしまうものですよ、というものです。

人の気持ちを思いやれるがゆえに、チャットルームで募集をするという行為が、卑屈な印象を与えてしまわないか、誤解されてしまわないか、心配をし心を痛めるプレイヤーまで現れています。

心が痛い…?

例えば、体力が少し回復する“応急処置”というスキルがあるのですが、このスキルを繰り返し使い、少しでも回復しようとするプレイヤーがたくさんいます。

その時、側に回復魔法を使えるアコライトがいた場合に、ヒールを求める無言の主張だと誤解されてしまったらどうしようと、応急処置を使わなかったり、わざわざ誰もいない木陰で使う人がいるのです。そして、アコライトを疑ってしまったことに心を痛めてしまいます。

そしてアコライトも、そんな誤解などしたくはないでしょう。 しかし、過去に無言の主張をされたりして、何度もいやな気持ちを経験していると、「この人もなのかな…」と、一瞬脳裏をよぎってしまうこともあるかもしれません。一瞬でもそう思ってしまう自分に、アコライトの人もまた心を痛めていることでしょう。

(不安にさせてしまったかな?
普段、応急処置中に自ら進んでヒールをかけてくださるアコライトさんは、困っている時はお互い様という心の現れでの行動です。けして疑いの心を持ちながらの行動ではありませんので、その点誤解せず、応急処置自体安心して使ってくださいね。)

おわりに

いかがでしたでしょうか。

チャットルームは、売買取引において、お互いに都合がよかったので定着しました。しかしそれが、ラグナロクでの礼儀ではないということです。

さて、ラグナロク経験者として、一つのチャットルームを例にとり、話しをさせて頂きましたが、これがラグナロクの定説ではありません。私はラグナロクをあなたより早く始めただけのプレイヤーに過ぎません。

確かに、あなたはラグナロクでは初心者でしょう。しかし、ラグナロクの世界の住人は、現実世界の住人でもあるわけですから、普段人と接するのと同じでいいんです。現実で失礼な態度をとれば、それはラグナロクでも失礼な態度であり、その逆もまたしかり。そう考えれば、自身でおのずとどうあるべきか、判る事なのではないでしょうか。

みなさんが、心に苦しみを抱える必要のない、愛のあるラグナロクであるといいですね。